2017-09-19

どうしますか?

国会解散するそうで右も左も騒がしい。

建前上は消費税やら社会保障やらと言っているようだが、

真の目的憲法改正だろう。

特に右寄りの方たちは「これで日本も、自国自国軍隊で守る真の独立が出来る」と勇ましい。

北朝鮮にも毅然として立ち向かう覚悟のようだ。

さて、そこで仮に現状のまま憲法改正がなされて右派の念願が叶った時、

日本はどのような状況に置かれるのかシミュレーションしてみよう。

専守防衛制限が無くなった日本は、

文字通り敵(北朝鮮)を攻撃するための兵器を用意することとなる。

トランプは今でこそ北朝鮮戦闘ムードだが、

本来中国ロシアとの摩擦を恐れて深く突っ込みたくはないはずだ。

元々、就任前は滞日米軍の大幅縮小を唱え、

世界の警察としての役目も終えるというのが彼の主張だった。

そこへ日本北朝鮮仮想的とした兵器を準備する。

トランプにとっては渡りに船だ。

彼はこれまでの「日本を守るための日米同盟」ではなく、

極東前線基地として」の役割日本に求めるだろう。

情報提供継続有事になれば米軍も出すという対等な同盟国というスタンスで。

韓国隣国ゆえに対話も含めた関係を崩さないだろう。

結果的に、日本北朝鮮にとってアメリカ以上の敵国となる。

これまでグアムターゲットにしていたミサイルの標的は、

日本に変わるだろう。

×月×日

アメリカより北朝鮮ミサイルを発射する準備があるとの報告がきた。

ここ数日、北朝鮮日本を激しく非難する報道を繰り返していた。

金正恩は数日前に、

アメリカではなく、我々を攻撃対象として軍拡を進めている日本への報復必要である」と声明を出していた。

アメリカは、「日本を名指ししている以上、こちらが日本差し置いて攻撃することは出来ない」というスタンスだ。

さて右派のみなさん。

ここからどうしますか?

  • 闇金融屋や兵器屋は、日本をハメるのにどんなあらすじを描いているのだろう...そして、どのくらい絞り取れるまで日本を壊そうとしているのだろう?

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