2017-09-06

政権交代ある民主政治のために必要なこと

最近つらつらと考えていたことだが、やはり政権交代のある民主政治を成り立たせるためには、人々が「合理的ものの考え方ができる」ということが大前提であって、それができない、物事合理的に考えられない人があまりにも多い社会では、いくら制度だけ整えたところで、政権交代のある民主政治成功するはずもないのかも知れない。

そして現代日本社会は言うまでもなく、「物事合理的に考えることができない人」があまりに多すぎる。

行き当たりばったりで大局を見ない、根拠事実を大切にしない、人を貶すことはあっても褒めることはまずない、そのくせ怪しげな話はすぐに信じ込み、ヒステリックに振り回され集団パニックを起こし、後から「あそこまでギャーギャー騒ぐほどのことでもなかったな」「良くも悪くも大したダメージにはならなかったな」となっても、反省も謝りもしない。

政治がどうとか右左がどうとか言う以前に、日本中のあらゆるところでこんな光景があまりにも多く見られる。

  • これに「社会が薄い」という表現を当てたい。で、それは教育が脆弱だからだと説明したい。したいだけだけど。

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