先日タトゥーへの偏見が酷すぎるという増田がバズってて、ぼんやり自分のリスカ痕のことを考えてみたりした。
自分は右の手首から肘のあたりまでにびっしり(?)リスカもしくはアムカ痕が残っている。あんまり思い出したくないけど、中1の時からいじめられてて多分そのことがきっかけだったと思う。13歳から14歳まで貝印の安全じゃない剃刀を買って切ってた。いつ死ぬかをずっと考えてて、それこそ新学期が始まるこれくらいの季節はどうやって学校に行かなくて済むかをずっと考えて死にたいってずっと思っていた。
中学3年になるといじめも落ちついてきて、それ以来10年以上は平穏に過ごしているし死にたいとも思わなくなったし大学も卒業できたし今現在も普通に働くことが出来ている。
でもどんなに暑い日でもカーディガンもしくは長袖の服が手放せないし、ノースリーブなんて絶対着れない。プールにも海も行けない。
何度か治療してみようかと思ったけれど、大金をかけても薄くなることはあっても変えることはないか、もっと大きな傷1本になるかのどちらかという感じで消えることはないみたいなので治療は諦めている。
いつかは結婚したいと思ったこともあるけど、リスカ痕がある人間とは付き合わないというようなことを何度か言われたことがある。その人たちには多分傷を見られていないので私のことを指していたわけではないと思うけれど。
10年以上自傷はしてないとは言えそういうことをする可能性がある人間だし、聞かれなければ1年前の傷なのか10年前の傷なのかわからないだろうし、息子の嫁が腕傷だらけだったら嫌だろうし、ママ友の腕が傷だらけだったら引いちゃうだろうし…とかいろいろ考えるとやっぱり結婚なんて出来ないなと思った。
別に結婚だけが全てではないけれど、たまにものすごく寂しくなる。今更だけど良い家庭を築きたかったなんて思う時もある。
でもあの時に死んでしまうよりはやっぱり手首に傷があってもノースリーブ着れなくても生きてるだけ良かったなと思って明日からも生きようと思う。
似たような事情。自傷痕持ち。 暑いときついよね。 参考になるか分からないが。 自分は彼氏がおり、先方の両親への挨拶も済ませ、たぶんそのうち結婚する。 そして今後も普段と同じ...
今更トラバをいただいていたことを発見しました。 リスカ痕があっても結婚している人が居ること(そんなの当たり前かもしれないけど)を知れて嬉しくなったしアドバイスもありがとう...