私は1年の途中より合唱部に入部しており、夏にあるコンクールに向け体調を崩さない限り休まず毎日練習に参加していた。
入部当時は文化部という事もあり三年生の時にゆっくりと出来るのではと考え入部したのに、入ってみれば夏の大会前は一日休みで過ごせる日などまずなく、土日は半日以上練習がある。休みはテストの影響による休みの日と学校のある日に月一あるぐらいしか休めない。
(私の学校では吹奏楽部もほぼ同様の練習状況であるが、上記2つの文化部に比べ美術部は写生大会がない限り基本土日は休み、平日でも早く終わることが多い。)
大会があるとはいえ冬は休みがあるが、夏はとんでもなくきつい。
おまけに三年生は受験や私立のオープンスクールもあるというのに何だかんだで11月までほぼ毎週の土日どちらかにある地域のイベントに出る必要があるため、大会後も週2で部活動に行かなくてはならない。
実際、いつも来る部員はほぼ固定されてしまっている状態であり、幽霊部員が多い。
(連絡なく勝手に休む人がいたり、部内で密かに差別されている人(反応から見るに恐らく私なのだろう)がいたり言われてもいない悪口を言われたとして他の部員に冤罪を吹っ掛けて休もうとする人がいる等…これに関しては別件で言った方がいいのだろうか)
もう、こんな環境の悪すぎる部活動はこりごりだ、続けたくないと思いながらどうにか8月の二回目のコンクールまではせめて残れる様にと無理に辛い日々を送っている。けれど忙しく、精神的にもきつく、まず復習やら予習やら満足に出来ない。しかも先生達はそう簡単に部活動をやめさせてくれやしない(いつも来る部員の人数が、大会の最低参加人数ぎりぎりのボーダーラインであるためということもあるのだろう)。
こんな状況で私は、やはり部活動を続けたくないと思う。最近あった、とある中学生の家出の様なことをしてでも本当なら部活動を退部をしたいと思う。国だけでなく、各地都道府県や市町村の教育委員でも部活動の扱いに関係する明確なルールを決め、この様な状態が改善されてほしいと、私は密かに望んでいる。