2017-06-03

コミックマーケット準備会二次創作同人グッズ販売についてどう考えているのか

ガールズアンドパンツァー公式非正規グッズの販売頒布を認めない旨を発表した。

わざわざ同人即売会で使われる「頒布」という言葉を使うところを見ると、同人グッズも対象となっていると見える。

近年、こうした二次創作同人グッズを認めないというガイドラインを発表するコンテンツが増えている。

なぜなら、版権元の商売と競合するとはいえない同人誌比較して、グッズは公式商品展開を潰しかねないからだ

茨城事件逮捕されたのは中国人だったが、二次創作同人グッズの販売というのはまさに中国などで行われる海賊版生産販売と何ら違いはない。

例えば件のガルパンでは、劇中に出てくる校章そのままのバッヂやワッペン販売しているサークルがあり、問題となっていた。

ここで気になるのは、次のコミックマーケットでの同人グッズへの対応である

同じ問題が生じるガレージキット即売会では当日版権などと言った制度があるが、同人グッズではこういった対応は聞いたことが無い。

同人誌においては成人向け同人誌における修正確認などのため見本誌を提出するが、同人グッズのチェックは行われていない。

しかし、公式にグッズの販売禁止する発表をしているコンテンツリストを作り、それと照らし合わせるくらいの事は可能なはずだ。

繰り返すが、禁じられた同人グッズの販売頒布海賊版を作る中国人と変わらない行為だ。

これを見逃すならば、コミックマーケットオタク文化の祭典を謳いながら、作品への敬意を持たない不届き者の集会ということになってしまう。

運営には妥協なき対応を望む。

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