2017-05-31

昭和ボイン

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/kagamihiroyuki/n/nea42d0f58c16

大橋巨泉朝丘雪路ボインちゃんって言った頃には日本マスメディア的には巨乳信仰だったと思うけどなー。かとうれいこ松坂季実子以降ってのはいくらなんでも…。

朝丘雪路巨乳タレントのはしりではある。

だがそこから巨乳を探してタレントしまくろうという動きには繋がっていない。

松坂季実子の登場の何が画期的だったのかというのはいろいろ背景を説明しなければいけないだろう。

松坂季実子以前にも巨乳タレントというのはいろいろいた。榊原郁恵アグネス・ラム河合奈保子柏原芳恵堀江しのぶなどなど。

しか巨乳タレントというのはある種の悪口がつきまとった。

デブ大根足。

当時はとにかくアイドル女優というのはくびれてなければいけなかった。ウェスト60cmを越える女優アイドルなどあってはいけなかったのである

あの榊原郁恵アイドル当時はウェストは60cmを公称としていた。どう見てもそんなわけはなかったがそれで通していた。

若くして亡くなった堀江しのぶも人気がある程度でてくると「もう少し細くなりたい」といって痩せてしまった。

あの山口百恵ですらアンチからは「大根足」と言われたのである

おっぱい以上に何が重視されていたか伝わるだろうか。

1989年バスト110cm(公称)をひっさげて松坂季実子が登場した。公称スリーサイズ110.7cm、60cm、90cm。ウェスト60cmは露骨ウソだったがそれを気にさせないぐらい公称110cmバスト存在感は圧倒的であった。

デブじゃんという声もそれなりにあったが、公称110cmの乳はそれに勝って人気を博したのである

そしてほぼ同時期にイエローキャブかとうれいこ細川ふみえを発掘する。

もはやある程度バストサイズがあればデブという声を怖れる必要はなくなっていた。

イエローキャブ野田巨乳モデルを発掘しまくり、世間巨乳ブームとなる。

細川ふみえ細川しのぶを間違えて書いてしまったのを訂正。ありがとうトラバ増田

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