さっき「さようなら!お気をつけて!」と、うちの向かいにある飲み屋のママが客に言った。
ママと書いたけど、本人を見てはいない。飲み屋が数件入ってる建物だから、口ぶりでママと思った。
たぶんフィリピンかどっかの人。
いい言葉使うな、と思った。
「さようなら!お気をつけて!」
なんていうか、正しい日本語?みたいな?
家族は猫だけだし、会社でもあまりしゃべらないから、かなりきつい方言のままだ。
コンプレックスになっているわけではないけれど、地方から上京して標準語を自然と話せるようになった人をすごいと思う。
上品そうなおばあさん二人(その場で知り合った他人同士だと思う)が
「〜〜私、先生にそう言ったんですの」
「あらそうなんですの。それは困りますわね」
みたいな会話をしていて衝撃を受けた。小説の世界の話し方だって。
世界が違うんだなって思った。
ああいうお上品な立ち振舞や会話を自然にできるって、なんか夢の世界みたい。
私は標準語を話すと気恥ずかしい気持ちが沸き上がってくるけれど
そんなことも気にならないくらい標準語をあやつれるようになってみたい。
以上、とりとめもない話。
立ち振る舞いじゃなくて立ち居振る舞い、な まず正しい日本語使ってからぼやこうな