Webサイトのクロスブラウザ対応に携わったことがある者だけがIEに石を投げなさい
http://anond.hatelabo.jp/20170508211030
最初から追記(元増田がどういう環境でどういうソースから電子書籍を作ってるかわからないので、以下は自分のところの話)
新刊は電子データなのだから電子書籍にするのも簡単だろとか言う方々はかつてのクロスブラウザ対応のことを考えてもらいたい。
「HTMLは電子データなんだからIE6でレイアウトが崩れないようにするなんて簡単だろ」って言ってんのと同じなんだよ。
InDesignのEPUB書き出しは現状全く使えず、まともなEPUBを吐いてくれない。
となるとDTPの流し込み用テキストをもとに電子書籍データを作ることになる(そうじゃないところもあると思うが)。
もちろんInDesignから書き出したPDFを電子書籍でございと売ればこの手間は省ける。
しかしリフローしない電子書籍、文字を拡大するとページの一部しか読めなくなる電子書籍なんて読みたくないでしょ?
印刷用のPDFはデザインを簡素にして、Re:VIEWから直接出力できる程度の装飾しかしないなら話は簡単だ。
同じソースから紙の本向けのPDFと電子書籍用のEPUBを同時に生成できる。
その場合でもIllustratorで作ったベクターデータの図を載せる場合、PDF向けのEPSデータ(1色)とEPUB向けのPNGデータ(RGB)が必要だ。
そうなるとPDFとEPUBで同じ場所にきちんと同じ図が掲載されているかのチェックが必須となる。
図に修正がかかった場合、EPSとPNGの両方を間違いなく修正したかチェックが必要。
そんななので、紙のデータと電子書籍のデータをワンソースからサクッと作れる世界が来るまではもうちょっと時間がかかりそうなんだ。
なんだIE6がないから楽勝じゃ……EPUBだと。 最近関わってなくてよかったー。
アッタマ悪いことしてんな 配信業なんだからビャーっと質悪いものを素早く大量にリリースして、デバッグはユーザーにやらせてクレーム付いたとこだけ処理するとかあるだろ 例えば...
納品したデータがミスだらけだったらクライアントから切られるだけじゃねえ?