2017-02-23

心理学における血液型占い信憑性

血液型占い科学的にまったく根拠がない

疑似科学ということは解るんだけど、

心理学的には、どうなんだろう。

例えば、囚人と看守を分けたスタンフォード監獄実験とか、

ハワード・S・ベッカーのラベリング効果とか、

「人は決めつけられると、その決めつけられた性格の振る舞いをする」

というのが立証されてたりする。

翻って「この血液型はこういう性格」という認知

ここまで日本中で信憑されていると、

人の性格ってそれに引っ張られるような気がする。

血液型自体先天的もので、

本人の努力ではどうにもならないし、

深刻なハラスメントを起こしたりもしてるので、

「払拭する」という社会運動大事だと思う。

でも、現実としてインプリンティングでも

効果を出してしまっているならば

その影響度は、それなりに無視できないんじゃないかと思ってる。

疑似科学批判する人たちは、

この辺りをどうやって説明してるのかな?

  • スタンフォード監獄実験とかラベリング効果というキーワードを知っているのに、なぜバーナム効果という同じくらい有名なキーワードにはたどりつけなかったのか

    • もちろん「占い」だから、バーナム効果の影響は大きいとは思う。 ただ、血液型で言われるA型とB型は結構大きく違うじゃない。 そう考えると影響度はラベリング効果の方が大きいかな...

  • それってなんか、「水素水は脱水症状の予防に効果があります」みたいな感じじゃね。 水素水っていうか、水の効果じゃんっていう。 血液型っていうかラベリングじゃんっていう。

    • そう。水素水のプラシーボとかも近いよね! ただ、科学的に検証しやすい医療分野と違って 性格って検証しにくいんだよね。 このあたり、検証実験とかやった事例とかあるのかなぁ?...

  • それもこれから消えていくんじゃね 今の子供は産まれたときに検査しないから自分の血液型しらないもん

    • そうなのか!最近は血液型調べないんやね。知らんかったわ。 たしかに、誰一人として血液型調べなくなったら 効果はなくなりそうだよね。 血液型ハラスメントを撤廃する手段とし...

      • そうじゃなくてもこんな迷信は消えそうだけどね。 1966年頃には丙午の女は男を食うって迷信が広く信じられていて出生率がガクっと下がってたけど、今はそんな迷信は知らない人も多い...

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