2017-01-22

http://anond.hatelabo.jp/20170116235911

ラストではなくてペジテのアスベルセリフ「火と水に調和を 敵意はない」に集約されているのではないか

墓所存在は『浄化した世界到来の暁に人類という種を生きながらえさせるための希望』といいながら、

現実には世界憎悪絶望をもたらしている。

墓所カーバ神殿のようにも見えるが、実際のところ、原子力発電所のようにも見えなくもない。

ナウシカの連載が始まったのは1982年2月から幾度かの休載を挟んで1994年3月に完結しているが、

そのあいだ、1986年4月にはチェルノブイリ爆発事故が起きており、

1995年には毒にも薬にもならない『耳をすませば』と同時上映で『On Your Mark』が発表されている。

3.11の後は「原発ぬきの電気映画をつくりたい」の横断幕で物議を醸したが、

攻撃的な意味」はないとのコメントを出している。

原子力発電所は火と水に調和をもたらさない。でも、自身はどうしようもなくミリタリオタク

その電気を使わなければ、社会が成り立たないのも十分に理解している。

自身整合していないのだからスッキリした結論にならないのは自明

記事への反応 -
  • なんどめだという叫びが上がるたびに繰り返しネットで議論が交わされている漫画版ナウシカのラストの行動の是非だが、いつも疑問に思うのはワイド版7巻の内容だけに注目して結論に...

    • ラストではなくてペジテのアスベルの「火と水に調和を 敵意はない」に集約されているのではないか 墓所の存在は『浄化した世界到来の暁に人類という種を生きながらえさせるための希...

    • ナウシカは何かすげー読みづらい。でかい紙にちまちま書いてるからすげぇ疲れる。3回ぐらい読んでるはずなのに内容が全然覚えられない。ラストとかネットで読んで「ああそういう...

      • すげー分かる 俺みたいに2巻までと7巻のラストあたりしか読んでない人多そう セリフの文字もちっちゃいし絵も細かいしで読みづらいよねあれ

      • アニメーターとかイラストレーターの書いた漫画は読みにくことが多いね。 安彦良和が漫画の動きが下手だって言われて、自分はアニメーターだから動きは下手じゃないって反論してた...

        • あーオリジンは確かに読みづらかった。後の方になると改善されたけど。なんか間のとり方が悪いというか、戦闘してるのに時間の流れがえらくゆっくりに感じたんだよね。

      • 同じく。 10回ぐらい読んでやっと登場人物が把握できて、セリフに理解が追いつくようになったわ。一つのコマである程度そのシーンの状況が把握できる作りじゃないからわかりづらい...

    • 終始、人の話を聞かない 自分の判断が正しいと信じて疑わない 同じ作られた存在の王蟲はファンだから許すが新人類の卵は嫌いだから焼き殺すダブスタの典型 現人類が唯一生き残る方...

    • 東洋思想は、時間軸に対して循環した円の思想・定常であるのに対して、 西洋思想は、時間軸に対して拡大する直線の思想・発展である。 まぁ、結局はどちらも幻想というコインを表と...

    • それはなぜなのか? というのが多く論争になる部分だ。 どこでこんな論争やってるのか知らないけどその論争元を知らないと似たような議論を繰り返すばかりで大して進展しないんじ...

    • 興味のある人は銅像 漫画版ナウシカのラスト https://anond.hatelabo.jp/20170116235911 https://anond.hatelabo.jp/20180220143740

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん