2017-01-09

「よくわかる社会心理学」の読書メモ

下記書籍を最小限読書した。読書時のメモを以下に記す。

小口 孝司 (監修),"史上最強図解 よくわかる社会心理学",ナツメ社,2013.


人は社会的存在であることを前提
パーソナリティ心理学
性格心理学
心のなか 3つのシステム
 自己概念
  自己評価
  自尊感情
 認知
  状況やできごとへの認知
  他者への認知
 感情
  情動
  人ならではの高度な感情 社会的感情
関係
 心の遺伝子
 行動
人には必ず自分について知りたい欲求がある
 自己査定動機
自己概念
 個人的アイデンティティ
 社会的アイデンティティ
自己
 主体的自己
 客観的自己
  物質精神社会的
作動自己概念
 意識に上ってる自己概念
 状況や相手によって常にかわる
自己スキーマ
 現実 ありのまま
 理想 こうありたい
 義務 こうでなくては
 可能 そうなれるかもしれない
気になる異性に好かれたい → 理想自己選択
人は常に他者との比較によって自己評価
 社会的比較自分は良い、価値ある人間だと思いたい 自己奉仕動機
自分に甘口
 自己高揚動機
 自己防衛動機
平均以上効果
上方比較 私もあんなふうになりたい
下方比較 あの人よりはできるはず
自尊感情はほどほどがいい
ローゼンバーグ自尊感情尺度
 俺 27
 10〜50
 40以上 高め
 20以下 低め
潜在連合テスト
日本 謙遜を美徳
欧米 自己アピール 評価される
自尊感情を維持のために無意識心理作戦
セルフハンディキャッピング
栄光認知評価
 倹約
 バイアス協和
都合良しに目を向け、悪しにはつぶる
ヒューリスティック処理
 代表性
 利用可能認知評価のさい、何かに原因を求める
 原因帰属
  内的、外的
初期カテゴリー化
興味があれば深掘り
ステレオタイプ
個人に対するステレオタイプ
 2次元
  能力 優劣
  温かさ 温冷
解釈レベル理論
 時間的 心理的距離によって物事の捉え方 異なる
  長 抽象的 高次解釈 why  大目標達成できるが、理想高すぎで実行できない
  短 具体的 低次解釈 how 実現性高いが、目先しか見えない
恋愛
 高次解釈 崇高 理想現実恋愛しにくくなる
 低次解釈 肉体だけ
使い分け重要
コントロール可能
情動
 喜び 悲しみ 驚き 恐怖 怒り 嫌悪
 生理的変化 伴う
 重要事態に気付くため
社会的感情
 社会生活を営む人間のみ
 社会生活を円滑にするため
 愛 友情 感謝 誇り  → 助け合いを促す
 疑い 嫉妬 正義感 罪悪感 恥 → 集団内の裏切りを防ぐ
感情役割  命の危険から身を守りつつ、社会生活を円滑に送れる
感情 脳内無意識大脳辺縁系 扁桃体 大脳皮質
気分一致効果 良い気分の時は良い記憶を思い出す
感情感染
感情を適度にオープンにすると健康になる
感情コントロール理由
 合理的判断するため
 疲れやストレスを避けるため
 まわりの人によく思われるため
 社会にうまくなじむため
感情 あらわにしすぎも、抑制しすぎもよくない
紙に書いて表出する筆記療法
 感情抑制による健康への害を防ぐ
 1日15分以上 静かな場所で 誰にも見せない
 状況、感情を整理 いやなことへの慣れ できごとの解釈が変わる 抑うつ感がなくなり 免疫力もアップ
心の特徴は遺伝子で受け継がれる
進化心理学
助け合い社会行動
適応的かどうか
適応的でないと淘汰されやすい


以上

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