ブラック問題、近年の話題性という意味ではアニメーターの現場が嚆矢だったような気がするが、改善される気配はあるのだろうか。
アニメーターの惨状を扱った記事には「当人が好きで納得してやってるんだから良いだろう」という意見も多く見られた。
というか、そもそも「個人の納得」って何なんだろう。
時間辺り給与が十分と感じるのか、食っていけるから良いのか、成果物が世に出るのがたまらない達成感をもたらすのか、
公的価値から判断した当人の自己評価の低さによる卑下の結果なのか。
マンガ家はどうなんだろうか。
東村アキコが自身のアシスタントをイジってマンガにしてたが、彼らが報われることはあるのだろうか。
トーンや背景や、モブなどの反復的な書き込みは、CGや写真加工で済ます作家も増えてきた。
アシスタント経験で手にした職人的技術に意味はあるのだろうか?
まぁ全く無くはないんだろうが
スポーツも含めて、コンテンツ産業は圧倒的大多数の貧者と、ごく少数の億万長者だけで構成されてるのが基本だからなー アニメ産業はごく少数の億万長者すらいないんじゃないか? ...