揚げ足とるなよ。バカじゃないの。
ほんとうにけんすうが叩いていないと思えるのか?
では、他の人も石田くんをおもってアドバイスしているだけではないか!
誰も彼を叩いてないんだ、良かった!
薄紅天女を読んだ。ようやくです。勾玉三部作は、巻が進むごとに小説がこなれていく感じがして興味深かった。
今作は、三部作の中で一番キャラクターがたっている小説だった気がする。荻原規子の小説はRDGしか読んでなかったけど、キャラクター造形の基部はこのころにもう固まっていたんだと思う。
また今作は、三部作の最後を飾るにふさわしい出来になっていた。総決算というべきか。勾玉や白鳥で描かれていた人物が、換骨奪胎されてより生き生きと描かれていた。
内容としては、下巻の前半が面白かった。特に阿高と藤太と苑上の三人で行動している場面。冒険小説のようにわくわくしたし、コミカルな掛け合いが楽しかった。
上巻だとあまり感じられなかったけど、下巻になり苑上視点から見ると、阿高も藤太も勇ましいというか、男らしく感じられて面白いなって思った。
反面、上巻二章の終盤部はちょっと好みじゃなかった。なんていうか、身分差の恋にありがちな展開だったし、何よりもまた運命かよって思った。
昨今の小説、とりわけライトノベルだと、掟や定めなんかにぶち当たった時、それらのルールをぶち壊す方へ向かう話が多い気がするんだけど、勾玉シリーズはそうじゃない。
あくまでも定められたルールを受けとめる。そのうえで、枠の中でどうするかって考えたり、悲嘆にくれたり激昂していたりする。
それがちょっと物足りなかった。運命に逆らう物語は、やっぱり格好いいもの。
結果的に薄紅天女は運命なり定めを打破する展開になるんだけど、あくまで結果でしかなくて、登場人物が主体的にあがくことがなかったから残念だった。
二章で描かれてた過去話はその点最悪で、起こったてしまったことであり、現状に連なる原因の一つであるから仕方がないのはわかるんだけど、またこんなのかって思ってしまった。
あと、上巻のアイヌとの小競り合いが呆気なく終わってしまったのが気になる。舞台が移るから仕方がないんだけど、憎たらしいキャラのアテルイとアベウチフチがいつの間にかフェードアウトしてしまった印象。
でも、最終的にはハッピーエンドでよかった。千種と藤太がちゃんと結ばれてくれたらいいなって思う。
実をいうと、阿高が安倍晴明になると思ってた。時代が全然違うやん。その上、無空のその後については最後の最後まで気がつかなかった。うーん、この。
次は竜に~の二部作を読む。
ストーカー事件に関わったとかでてきてデマだろと思ったが本人が
桶川ストーカー事件について勘違いしている人がいるようだから説明しておくと、件の事件は亡くなった被害者女性の殺人事件と、それと別に被害者父親への名誉毀損事件の二種類があった。ウチが名誉毀損で罰金刑になったのは後者の事件のほう。殺人事件には一切関与していないし、起訴もされてない。
って言っててあっ関わってたんだ…ってなった
本人が言ってたんだ。
ここ数日、レールから降りた人々に対する注目が集まっている。
(この日記ではレールに乗る=大卒で企業に入社し社会人生活をスタートすること、と定義する。)
関連する日記のブコメを眺めると、彼らの考え方への批判やレールを外れることの愚かさを指摘する内容が多い。
一方で、レールに乗った人生とはどのようなものか、その良さについて指摘する内容がほとんど記載されていないように見受けられる。
大卒会社員の私生活を綴ったブログと言えば某氏のブログが真っ先に思い浮かぶが、あのようなきっつーな内容を読まされて
エンターテイメントのネタとしては、きっつーな自虐話を綴ったほうが受けがいいことは理解している。
しかしながら、レールを外れた人々を声高に批判するのであれば、会社員諸君は自らの人生がいかに良いものであるかをもっと声高に発信すべきだと思うのだ。
なお、本題とはずれるが、筆者はレールを外れるか外れないかは手段の話であると考えており、目的を決めた上で最適な手段を選ぶべきという意見である。
自分という人間が、世の中にどのような価値を提供できるのか、後世に何を残したいかを考えて欲しい。
金持ちになることを目的としても良いと思うが、金はあくまでも提供する価値の対価であることを忘れないで欲しい。
前置きが長くなったが、レールに乗った人生の一例として筆者の思うところを紹介したい。
筆者は大企業務め、入社10年目、既婚、子無し、共働きで世帯年収1300万である。
年俸制のため、期初に上司へコミットした成果さえ出せば後は好きなことをしていても問題はない。
筆者はおおよそ9時から10時の間に出社し、19時から22時の間に退社する。
体感で業務時間の2割くらいを年度の成果に関係のない勉強などに使っている。
書類や雑用は多いが、割り切ってささっと終わらせるようにしている。
大企業は衰退する日本の象徴として語られることが多いが、いいところも沢山ある。
まず仕事の規模感が大きい。子供の頃に憧れた巨大イベントや、国に関わる仕事に携わることも可能である。
一方で当然デメリットも沢山ある。
メリットとして述べたことと反転するが、規模の小さい仕事は認められずらい。
そのため、挑戦的なプロジェクトをなかなか始めにくい。
世の中の仕組みを変えるような可能性を秘めている凄いプロジェクトであっても初期は小さく始めるものであるが、そのロジックが理解されにくい。
また、安定感がある反面、給与が頭打ちになる。筆者自身もそろそろ給与テーブルの上限が見えてきている。
大企業にいるからと安心せずに、常に転職ができるようなメンタリティとそれを裏付けるスキルを磨いておくべきと考えている。
最初にも書いたが、若い方々には目的をしっかりと考えてほしいと思う。
その目的を達成するための手段として、企業務めという選択肢は必ずしも悪いことばかりではないよということを伝えたかった。
(が、筆者の人生の目標を記載していないこともあり、何を言いたいのかよくわからない文になってしまった。)
以上。
石田君はね、起業したいのに会社の登記のためのお金が足りなくて、
彼にとっての一番のいじめは、誰も彼のことを話題にしなくなることなんだよ。
ネタにしてもらえるのは、ありがたいことですよ。
Mozc=Google日本語入力って聞いてインストールしたけどWindows版と変換が全く違う。
Windows版のGoogle日本語入力と同じような感じにはできないのかな