思いつく順に列挙すると、
(1) 今の人生がとにかくつらくて、悩みを解決する処方箋が欲しかった。
(2) ジブリ作品、フィンチャー作品、『資本論』を観たり読んだりしたせいで(+周囲の人間を見ていて)、消費社会・競争社会の価値観に疑問を持った。それ以外の価値観が欲しかった。
(3) 本屋で偶然、内村鑑三(高校日本史で不敬事件の当事者として出てくる)の聖書注釈に出会ってこれが分かりやすかった。
(4) ニーチェとドストエフスキーを読んだせいで、神を否定するとヤバいことになると漠然と思っていた。
(5) マクグラスの『科学と宗教』を読んだことで、現在の科学水準でもキリスト教を否定し去ることはできないということが分かった。
(6) 何より、読んでみたら聖書の一節一節が心に刺さりまくった。
辺りかな。
[追記]
(8) (4)と関連するけど、植松聖の事件を見て、「結局重度障害者が生きる意味(≠殺してはいけない理由)はあるのか」という問いについて、神なしではうまく答えられないことに気付いた(異論はあるだろうが)。
ヨブ記がすげーのは、人生でめちゃくちゃつらい時があったとき、自殺を考える/するのはダメだけど、自然死を望むのはOKってところ(「死のう」はダメだけど、「俺を殺してくれ...
なにゆえに聖書を読もうと思ったの?煽りではなく
思いつく順に列挙すると、 (1) 今の人生がとにかくつらくて、悩みを解決する処方箋が欲しかった。 (2) ジブリ作品、フィンチャー作品、『資本論』を観たり読んだりしたせいで、消費社...
自殺はダメで自然死を望むのは問題ないという点をもっと詳しく。 同じことじゃないの?
1. 話の前提 ・俺はクリスチャン歴1週間の超ひよっこクリスチャンなので、以下の話は話半分に聞いてください。俺の話と矛盾することを言っている人がいたら、たぶんそっちが正しい...