2016-04-19

大地震で見せつけられた格差について

食料をもらうとして、配布がいつどこであるか知らないといけないわけで、知人が全くいないとか、情報を持たない人は、食料をもらうことすらできない。

情報があって、配布の列に並べたとしても、列に並ぶのが遅ければ食料がもらえるかどうかも怪しい。

列に並びながら、ダンボールに残る量を見て、自分が受け取る番が来るまでに残っているかどうか、不安にならなければならない。

それに、同じ自治体に住んでるのに、食糧支援が十分届いていてむしろ余ってるくらいなところと、何日経っても支援が来ないところと、格差が出てくる。

情報の発信が上手ければ、支援が来てないという情報をもとに助けが来るが、声を上げないことには、いつまでも支援がこない。

なんというか、地震わずか数日なのに、格差が生まれる瞬間を見ている気がする。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん