人に言われたことは忘れる、という。たしかに、自分は仕事で指示されたことをうっかり忘れ、そのためにしかられることがあった。
人に教わったことは覚える、という。たしかに、自分が仕事で失敗をしたとき、なぜ失敗したか、そして次にうまくやるには
どうすればいいかを教わったが、以降それを忘れることがなかった。
自ら取り組んだことは学ぶ、という。たしかに、自分が仕事で自分の責任で取り組んだことについては、失敗も多くしたが、
そこから新たに学ぶことが多かった。これを三つ目の段階と呼ぶならば、成長というのは、まさにこの段階に来てようやく
得られるものなのだろう。
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