2016-02-25

伏せ丼炎上の怖さ

伏せ丼投稿したことが切っ掛けで炎上している。

やった本人はTwitter投稿しただけなのだが異常なまでに叩かれている。

この騒動の怖い所は、伏せ丼の是非云々はそっちのけで叩かれてるというところだ。

なぜそうなったのか。

それは「炎上仕掛人」によってネタ扱いされ拡散されたからだ。

Twitterには常にネタを探してる炎上仕掛人がいる。

炎上仕掛人面白ければ何でもよいのだ。

この「伏せ丼」も炎上仕掛人に目を付けられた。

炎上仕掛人普段から伏せ丼迷惑をかけられてるでもなく、

日頃から伏せ丼運動に勤しんでるわけでもない。

単に面白いからリツイートして拡散しただけだ。

それにまんまと乗せられて多くの悪意が伏せ丼をした人物に向けられた。

おそらく叩いてる連中の多くは、伏せ丼をした人物と直接面識は無く

具体的になにか迷惑をかけられたわけでもない。

単に炎上師に乗せられてネットリンチに加担してるだけだ。

汚い、不衛生、店に迷惑がかかる、全て正論だが、

正論を盾に相手言葉で殴る自らの行為正当化している。

この投稿者が私の知人なら「店に迷惑からやめろ」と注意したかもしれない。

しか自分とは縁もゆかりもない人物だ。

伏せ丼の是非は別にして、この伏せ丼投稿した人物は

「美味しかった」という意思表示投稿した。

少なくともそこには店に対するリスペクトがあったはずだ。

この炎上騒動のおそろしいところは

そういう好意善意は全く無視されているところにある。

私は都内某区に住んでいる。

ツイートする時にいちいち主語は付けない。

今日はいい天気だなあ」とだけ書き込む事も多い。

普段から私と交流してる人なら、都内の○区がいい天気なのだなと分かるだろう。

これは分からなかったといって誰にも迷惑がかからないし

そもそも自分ツイートという独り言他人関係無いのだからこれでいいのだ。

炎上騒動はいつ何時自分に降り掛かってくるかもしれない恐ろしさがある。

炎上仕掛人に目を付けられたが最期

自分が何も考えずに投稿したことでも

ネタにされてしまうと考え無しに投稿するなと叩かれてしまう。

煽られた自称善意の人たちによって粛正されるかもしれない恐怖。

ネット社会一部の人間の意思によって動かされている。

今後こういう傾向はもっと加速していくだろう。

どんぶりひっくり返しただけでボコボコにされる。

生き辛い世の中だ。

  • × 炎上仕掛け人 ○ ファイアスターター

  • 嫌がらせみたいなことはしちゃダメだよ! 少し考えれば迷惑だってわかることなんだしね。 キミも、「愛してるよ!」って言われてぶん殴られたら、納得できないよね? 感謝の気持ち...

  • 身勝手な理由で人を殺した人間が、「実は家庭環境が~」とか、後から後から擁護されるのが好きではない。 殺した人間は死んで当然とまでは言わないが、相応の報いを受けるのは当然...

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