あ
(2、5)努力で数打てば当たっても、圧倒的に制限されたり不幸ループは免れないレベル。
≪自己責任の壁≫
③女の得は享受できないが努力次第で恋愛・就職はなんとか可能なレベル
④所謂中の下レベル。モテはしないが若い内は言い寄る男もいる。
大体男も女も③以上のケースの女しか世の中にないことにしたがる。
女が不利な部分は、なんとか女の得を見つけて平均化したりして見たがらない。
コミュニケーション能力や年収みたいに
フォローする方法がないって事を無意識にわかってるから、いたたまれないんだよ。
逆で普通以上の男は、なんてまず言わないし。
森見登美彦氏のブログを読んでいる方なら御存知だろうが、彼は「よつばと!」の熱心な読者である。
■[日々] 登美彦氏、更新にそなえる。
■[日々] 登美彦氏、『よつばと!』を読む
はじめは意外にも思えたが、しばらく考えてみると、登美彦氏がよつばと!愛読者であることになんとなく合点がいった。
彼の書く小説の世界観とよつばと!には通ずるものがあるのではないか?と感じるのだ。
もちろん、好きなのだから影響を受けた部分も大いにあるのだろうと考えることはできる。
実際のところ、「ペンギン・ハイウェイ」執筆の際にはよつばと!が手元にあったようである。
■[読書] 『ペンギン・ハイウェイ』が助けられた本たち
「ペンギン・ハイウェイ」では、主人公のアオヤマ君が「理論は知っている」と発言する箇所があるのだが、それがよつばの「りろんはしってる」を踏まえたものなのかどうかはわからない。
だが、「子供の視点」という点で、よつばと!は大変に参考になったのだろうと推察できる。
登美彦氏がどれだけよつばと!が好きかということは、あるインタビューを読むと非常によくわかる。
――今誰かに何かコミックをおすすめするとしたら何にしますか?
森見 相手にもよりますが、現在連載中の作品でいちばん自分がおすすめするのは、やはり『よつばと!』ですね。新刊が出たときにいちばん胸が躍るんです。『よつばと!』は本当にいい作品だと思います。ああいうのが書けたらいいなとも思うんですよ。なんでおもしろいのか、なんであんなに読後がいいと思えるのか、はっきりとはわからなくて説明できないのですが、すごく好きです。毎回何事もない日常を描いているかのようで、何かはちゃんとあるんですよ。ストーリーがはっきりしてるとか構成が凝ってるとかじゃなくて、登場人物たちが作品世界の中で生きてる感じがすごくする。『よつばと!』に限らず、どんな作品も上手に作品世界の中で登場人物たちが生きている感じに描ければ、実はそれだけで充分おもしろいんだと思うんですけど、そうすることはとても難しいことでもあると思います。だからストーリーで凝ってみたりいろいろな仕掛けをしたりする。でも『よつばと!』は本当に上手に作ってあって、日常の小さな波をきちんと捉えて描いているんですね。そこに感動するんだと思います。すごいなあと思いますよ。…ああ、でもやっぱり『よつばと!』の魅力はうまく説明できないですね(笑)。僕よつばがホットケーキをひっくり返したところで泣きましたからね。あとクマのぬいぐるみをあさぎお姉ちゃんが直してくれたときも。なんていうんだろう、すごく美しかったんですよ。悲しいとかじゃなくて、すごく美しいものを見て感動するみたいに、『よつばと!』を読むとなってしまう。どうやったらあんないい感じのものが書けるのかよくわからないので、本当にすごいと思います。
これが重要な点なのではないかと私は思う。登美彦氏の理想とする作品像がここに表れているのではないか。
たとえば「夜は短し歩けよ乙女」。
この作品が語られる時は、腐れ大学生である「私」の捻くれた語りと、天然な「黒髪の乙女」のかわいらしさについて言及されることが多い。
特に「黒髪の乙女」は作者の理想の女の子像を詰めたものではないか、と言う者もおり、人によっては願望詰め込みすぎでキモチワルイ!と言うそうである。
しかし、個人的には「乙女」はそういうものではないのだと主張したいところである。
実はこの作品、ものすごくよつばと!に似ているのではないかと思うのだ。
……女の子の目から見ても主人公の乙女はかわいいですが、これは森見さんの理想の女性像も含まれていますか?
森見……確かに理想ではありますけど、僕が書いているので僕の部分も入っています(笑)。こういう女の子が単体でいてもしょうがないんです。この女の子がいて、その周りにこういう賑やかな世界があって全部ひっくるめてひとつなんですよね。こういう女の子が無事に生き延びていける世界だったらいいなという思いもあります。
この言葉、実はよつばと!にもぴったり当てはまるのではないかと思うのだ。
「よつばが単体でいてもしょうがないんです。この女の子がいて、その周りにこういう賑やかな世界があって全部ひっくるめてひとつなんですよね。こういう女の子が無事に生き延びていける世界だったらいいなという思いもあります。」
「乙女」と「よつば」の役割は実は近いところにあるのではないか。それをなんとなく私は感じているのである。
優しい世界を描いていると言うこともできる。優しい世界といっても、登場人物がみんな善人であるという意味ではなくて、個性的なキャラクターがすべてその世界でちゃんと生きていられる世界ということである。「寛容な世界」と言っても良いだろう。
それは「有頂天家族」にもよく表れている。この作品には狸・天狗・人間の、本当に様々なキャラクターが出てくる。
そして、善人であったり、悪人であったり、阿呆であったり、よくわからないものだったり、とにかく個性的というほかないほど個性的なキャラクターばかりである。
そして、そういった人物たちが、(たとえ悪人であっても)その世界に受け入れられている。どこまでも魅力的で、排除されない。
「太陽の塔」「四畳半神話大系」は、所謂「リア充」憎しで書かれている作品のように思われているが、別にそれは本当に憎んでいて排除したがっているというわけではないというのは最後まで読んだ方ならお分かりであろう。リア充であってもそうでなくても、作品世界の中で生きているのだ。
お話の構造で見たら森見登美彦氏の小説とよつばと!は全く違うように思えるのだが、読んで感じるのはなんとなく似た感覚であるように思う。
それがどういった感覚なのかといったことは、登美彦氏ですら上手く説明できないのだから、私が言い表すことなどなおさらである。
まわりが悲しむから→知らんがな
それでも俺は止める→言葉じゃ止められないがな
インドの子供の方がツラいぞ!→は?インドの子供が俺の人生おくってたら泣いて帰りたがるわ不幸は相対化できねぇぞハゲ
おっぱい揉ませてあげる→ただの肉に興味ねぇから肩揉んでやるよ
五万円あげる→マジかよやったぁ死ぬの止めるね
三ヶ月後
死にたい…
※1
かまってほしいんですよね?→かまってもらったらなんか解決すんの?しないだろそんな自明なことなのに他人に構ってって求めねーだろバーカバーカ
※2
「しにたくないから宇宙ハンターになる!」←社会的にしんでるだろ
※3
本当は死ぬ気がないメソッド→簡単に死ねるようにしてからに言ってくれあと俺以外の自殺志願者もやればいいんだろやればに追い込むからやめろ
※4
やってみればいい→電車に飛び込んでしねずに車いす生活やら首吊り不十分でベッドぐらしやらになったらおまえ養ってくれんの?
※5
体が本体だ→これ脳科学的にはあるらしいけど認めると犯罪者への罪どーすんのみたいな話にもなるからキワドい
※6
自殺企図を持つ人を説得すると留まるデータが→マジか初めて知ったわ、風潮的にはメンヘラには触るなが正解になりつつあるのにな、なお未遂者は何度も繰り返す模様
※7
死にたい奴は家を飛び出してでも死ぬ→昔やって失敗したんだなこれが
※8
やっぱ怖いんじゃーん→死ぬのが怖いんじゃなくて失敗した時のリスクが怖いだろ犯罪しない理由と一緒、死にたいときに死ねる身体じゃなくなるって怖い
ろくに国民の義務果たせてない癖に、やることと言えばネットでシコシコ日本マンセーwwwwww
売国奴の皆さんお疲れさまっすwwwwwwやっぱ貧困層を効率よくこき使うように労基法改訂してワープア撲滅してかなきゃねwwwwww
あなたは貧乏で不細工で地味だから女なら誰でもいいかと思った、だから私と付き合ってって言われたら
いくらなんでも失礼すぎると怒る男って結構いるんじゃないかと思うんだけど、逆バージョンで
こいつは大人しくて地味で何でも言う事聞きそうな女だから告白したのに断られた!ってなんて失礼な女だって
怒ってたりしてなぜ??と思ってたんだけど
思うに女は「男」として興味がない男は「異性」としての枠から外して付き合うけど、男は「女」として興味のない女でも
「異性」の枠から外してないんじゃなかろうか(だからこんな女なのに性的にみてやったのになぜ断る!と怒る)
女は通りすがりの人にこの人経験あるかな?と思ったりしないけど、男は恋愛経験あるのか、どんな関係だったのかとか思うし、
男にとって女として対象外であるはずのおばさん、デブス叩きが激しいのもそこをつくのが女にとって一番キツイ(異性としてみなしていないという意味で)と思ってるからじゃないかな
逆に女は興味がない男は男として見てないから、男の通行人に点数付けたりしていない
同じ理由で童貞とかオタクっぽい事に拘ってるのも男の方が多いし
この手のコンプレックスがある人は女に指摘されたんじゃなくて男同士の会話でコンプレックスを植え付けられたんじゃないかと思うんだけど
失敗しまくって傷つきまくって、それでも諦めないでいて。
そして遂に受け入れてくれた女性と交際を開始ってケースが多い。
この時点で多くの男性は「デモデモだって」ってもじもじしてる女性じゃ
それに自分に自己催眠みたいなのをかけちゃって武装しちゃってるからね。
(スッピンじゃなくて化粧した顔が自分の本当の顔なんて意識はその最たるもの)
もう、この時点でお互いの役割ってのが図らずも成立してる
今思ったんだけど
今まで日本の堅気の女達は男の精神的ケアというホステス役の無賃労働をしてきたわけだけど
「ホステス役に賃金を!」という、ある意味で女性の地位向上に励んでるといえなくもない
良くも悪くも、男がつくった「素人女と玄人女」という女の分断線の線引きが曖昧になってるという気がする
キャバ嬢も秘書役も彼女さん役もどれもやってることはたいして変わらないじゃん、
従順で身奇麗な性的対象兼男の補佐役として見られるのは一緒じゃん、
ってことに気付き始めてきちゃったんじゃないかと
いつも思うんだけど
男の性欲の身勝手さを指摘されたら
「女だって」の対になるものとして 金銭欲、見栄などが指摘されるよな。
何で性欲は当たり前に許されるばかりか
同情していたわってやらなきゃいけないんだろう。
全く女にばっかり不利な世の中だよなあ
自分にはあるチャンスで数十億のお金が入ってくるかもしれない。
バレると数十億のお金が入ってくる出来事が消えてしまうから恐ろしいから言えない。
ただ、数十億のお金が入らない可能性がある。
それは父が死んでしまった時だったり、いろいろある。でも一番可能性がありそうリスクは父が死ぬことだ。
1年は絶対に父が元気に生きてくれないと困るのだ。
父が生きていてくれないと自分は容姿が醜く、病気持ちで、頭が悪い大学に通っているゴミだ。
でも、うまくいって数十億のお金が入ってくると自分は何か選ばれたものになれると本当に一瞬思ったりするのだ。
今でも父のおかげでとても裕福な暮らしが出来ている。裕福な暮らしが出来てもつらいのに、父が死んだり、数十億のお金が入ってくるチャンスが目の前で消えたら、自分は耐えられるのか。
おそらく耐えられない。
数十億のお金が入っても自分の容姿は醜いままだし、病気持ちで、学生証が「東京大学」とか「慶應義塾大学」とか「早稲田大学」にはなれない。
でも、お金はまだ味方をしてくれる。
整形でマシにはなっても、美しくなならないだろう。
また、容姿がキモいのは親も知っているけど、気にしているのを感づかれるとなにか屈辱的に感じるし、母はなにかの拍子で感づいた時は「そんなことない 皮膚科いこう」とふざけたことを言ったし、父は感付いていないが学歴コンプに関してなにか言った時は「見返すために働け」と言っただけだ。
そもそも、「働いて見返す」というのは訳がわからないし、おそらく見返しにならないだろう。
数十億のお金が入っても永遠と気にし続けるのは、豪勢な今の生活でわかっている。
今の生活は街を歩く美人に嫉妬して、発情しながら泣いて、そのつまんないことを書いてもどうにもならなくて、結局、ただぼんやりしているのだ。
ここにこんなことを書くのはチャンスを潰すことにつながっているのはわかっている。
数十億のお金が入っても美しくはなれないということにどうしようもなさを感じているのと、金さえ入ってこなかったらどうしようという恐ろしい気持ちで吐きたくなった。
チャンスがあると父に教えられたのは数年前の高校生の時だ。
自分は薬で顔がパンパンに腫れ上がり、顔は今よりも吹き出物やら、膿やら、血やらでどうにもならない顔だった。
父親は、このチャンスは選ばれし者にしかないことと、醜くても家には金があるということで美人と結婚できることで自分を励ました。
結局、数十億のお金があっても自分は醜い者で、自分についている金しか愛されない。
そしてさらに悲しいことに、自分は自分のような容姿のものは嫌うのだ。
高校のとき、英語教員に「お姉さんいるよね」と言われたことがある。
自分に姉などいない。
顔が大きくて、肌がどす黒くて、鼻が通っていなくて、目が小さくて、背が低く、潰れた体型の女だ。
教室にいた男子生徒が「○○(自分の名字)の姉ちゃんって絶対ブスだろ」と言った。
あぁ、そうだ。英語教員が自分の姉で、自分にひどく似ていると思った女は醜い。
セックスしたくない。
今の自分は数十億のお金が入ってくるチャンスがある髪が陰毛のような、肌は街で見る誰よりも汚くて、赤黒い肌で、毛穴だらけのつけたような鼻で、父方の家系から引き継いでしまったおおきなぼってりとした顔で、小さな一重の目で、汚い眉の生え方で、貧弱な撫で肩の体がついていて、腎臓がゴミで、より悪くなったときはさらに容姿が醜くなる頭の悪い大学生だ。
金はない、金が入るチャンスしかない。
高校のとき、ものすごく容姿が醜いコイズミという同級生がいた。
ものすごい背は低いのに小太りで、肌は汚く、際限なく顔のいろいろなところに毛は生えてきて、髪は自分と同じ陰毛のようで、全てが悪い。
自分と同じように女はだれもタダではセックスしてくれないだろう。
でも、生きていた。そして、誰とも話さないし、話しかけられる時はたいてい容姿で馬鹿にされている。
なんで彼は生きているんだろう。
自分はコイズミが馬鹿にされる理由は容姿が悪いことで、馬鹿にする奴が悪いとは思わなかった。今も思わない。
慶応大学にいったハルちゃんが夕日を浴びている姿を自分は見たことがある。
最初は聖なるものかと勘違いした。でも、容姿がいい慶応に行った恵まれたイケメンとセックスしたがり、コイズミや自分には顔をしかめる女だ。
隣の芝生は青く見えるというけど、自分の人生をハルちゃんはみて自分の人生は嫌だというだろう。コイズミの人生なんてなんて、目の前でトロントロンな声でなきながら自殺するだろう。
美しければ、どんなに僻まれてもどこかで味方される。自分が守りたくなるのも美しいものだ。ウェブでも美しいものは味方されているし、叩かれない。醜い自分は僻んだらクズだとか言われるだろうし、贅沢だとかも言われるだろう。
ああ、どうにもならない。
http://anond.hatelabo.jp/20150825025320
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