日本語の「くしゃみ」という表現の語源は「嚔(くさめ)」という言葉である。
中世の日本ではくしゃみをすると鼻から魂が抜けると信じられており、そのためにくしゃみをすると寿命が縮まると信じられていた。
そこで早死にを避けるため「くさめ」という呪文を唱えるようになり、いつしかそれが「くしゃみ」という名前となり、
「くさめ」という呪文の語源ははっきりしておらず諸説あるが、陰陽道の「休息万命(くそくまんみょう)」や「休息万病
(くそくまんびょう)」を早口に言ったものとする説や、くしゃみの擬声語の名詞化とする説、
「糞食め(くそはめ)」が変化したものであるという説などがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%BF