2015-11-24

すげえ今さらだけど恋愛工学ってまじきもちわるい

ネット上で話題の「恋愛工学」がよく分からないので工学生に直接メソッドを聞いてみた【ぐるなびWEBマガジン】

↑これ読んでウワー恋愛工学生やべーワハハって笑ってたんだけど、

そのあとふと興味本意でTwitter見に行ってちょっと背筋が凍った。

まず、この記事を読んだ個人的感想をのべておきたい。

もちろんただネット記事を読んだだけの私に、本人たちの心情など推し量るしかできないが

読んだ限りでは、このライターさんはほんっっっとうにこのやり取りが不愉快だったんだろうと感じた。

オトナなフォロー自分下げを執拗なくらいにはさみ

その上で、怒りを感じた箇所については、双方の発言のみで主観を極力挟まずに描写している。

私にはこれは、「もう二度と関わりたくない、ツッコミ入れられるような隙さえ作りたくない」という態度に見えた。

さて、そのような感想をもってライターさんのTwitterをふと覗いたところ、

“恋愛工学”を否定するなら、もっと精緻に否定してもらいたい件 ~恋愛工学・ぐるなび事変~ - かえるくん総合研究所,



という3点が目についた。

怖気をふるうほどの嫌悪と恐怖を感じた。

あの文章を読んで、「プロレス(=ある種の信頼関係に則って行われる喧嘩『芸』)」と自称して「わかってててやってる」風の空気を醸し出そうとし、

ぐるなびさんの企画勝ち」などと「俯瞰できてるオレ」の演出に余念がない。

そこに見えるのは、どこまでも「オレ」がどう思われるか、についての余念なき自己チェックだ。

その割に、ライターさんからにじみ出ている(ように見える)嫌悪感には一切気づいていない、

あるいは視界から意図的排除している。

この人たちの目には、それぞれに「自分しか見えていない。

目の前にいる女性がいかに嫌な思いをしたか、その日どんな気持ちを抱えて帰ったか

そんなことを想像する気がない。

当たり前だ。だって「3回会ってやれなきゃ切る」んだもの

その人がどんな感情を抱えているか、何を考えているか、そんなことは考えない。

そんなことをいちいち考えてたら「やれない」のだ。

恋愛工学界隈ではこの記事きっかけに「服装」が話題になったらしい。

バカか。

かっこいいスーツでも着てたら、同じ話題でも相手を不愉快にさせなかったとでも思うのか。

結局ここでも「相手」のことなどみていない。ブコメなどから見えた「俺たち」をみているばかりなのだ

彼らは「メソッドを実行する自分しか目に入っていない。

結局、そこにあるのは果てしない自己愛世界だと思う。

男女の機微ロジカルにとらえられるオレ。

女に対して積極的になれるオレ。

女とやれるオレ。

そんな素敵な、オレ。

その目の前の「女」に顔はない。

コマンド入力したら結果が帰ってくる装置しか思っていないのではないか。

マジで害悪から早く滅したらいいのになと思う。

  • なに言ってんの? 自分を愛せないものに他人は愛せないのさ ブスに誘われたくないでしょ君だって。そこも含めて相手への礼儀。 ひたすら自己否定すればモテると勘違いしてる人が多...

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