小学校教諭の佐野先生が、教員免許を偽造して就職したことがばれてしまったとします。たまたまそれがバレてちょっと問題になって、そのうち他にも学歴詐称など何件も嘘をついていた事実が見つかって関係者の知ることになり、関係者(ベルギー人)から批判が始まったとします。そのうちそれがネットに取り上げられ社会全体に広まって、某匿名サイトで批判や誹謗中傷を言われてる状況を想像してください。そこにさらに拍車をかけてテレビまで彼への批判に加担している状況、この関係者(ベルギー人)やネット・テレビの対応は今回の五輪ロゴ問題と同じです。増田(この元記事を書いたあなたのこと)のやるべきことは行き過ぎた誹謗中傷を止めること、なぜカンニングが起きたのかの検証、そして再発防止のための対策を考える、その他いろいろありますよね。それなのに、勝手に画像等を盗用された被害者に同情することなく、自らのゆるい著作権意識を自戒することなく、イジメだリンチだとブーブー文句を言うあなたや業界人っておかしくないですか?
私の意見はこうです。本来なら画像盗用などの検証は業界の人間が、業界の健全化・正常化を願って自発的にするべきであり、結局それをしない苛立ちからネットの検証が盛り上がったのだと思います。分りやすく言えば、仮に日本の何処かで殺人事件が起きて、警察が捜査をしなければ、地域住民が自警団を作りますよ。そして勝手に犯人と思しき人を見つけて、私刑にすると思います。良くないことですが、本来責任を果たさない立場の人たちが何もしないことが、そもそも原因だと思います。