2015-08-22

担当医の診断書を見て通院したくなくなった

病名

うつ状態

パニック障害

「外出困難で無為に過ごすことが多い。

多彩な自律神経症状を伴い罪悪感が強い。予期不安希死念慮がみられる。

薬物療法としては抗不安薬(BDZ系)を受け入れるのみで全ての抗うつ薬についてはその後の身体変化を副作用として解釈し、服薬しなくなり、治療に抵抗を示す。

パニック症的な要素が強く認知行動療法を行っているものの、これが効くのかという不安が強く遅々として進まない。

今後は支持的・受容的に傾聴していきながら不安・抵抗を少しずつ和らげる予定」

きょう、診察後にロールシャッハテストを1時間受けてきた。

その後、受付でこの診断書裸のままで確認を求められた。

受付「お名前とご住所生年月日これでよろしいでしょうか?」

私「はい

受付「封はされますか?」

私「いえ、そのままでいいです」

受付「え・・・でも・・・?わかりました(笑顔封筒にお入れするだけにしときますね」

書かれた内容をじっくり見てみようと思ってそのまま密封されない診断書を手に取って、帰宅

予約制で人がまばらな精神科なので、この受付嬢にも心理検査中の1時間ほどこの内容を吟味されてたんだろうなと思うとせつなかった。

パニック障害うつで2年ほど通院しているが、このたび、会社診断書を提出することになって医師診断書を書いてもらった。

私の通う精神科では、マスクを鼻の下までかけて顔を隠す受付の女性2人がいつもいる。

診察中や受付する患者がいない時は大きな声でぺちゃくちゃしゃべって愚痴文句を言ってる若い人たちだ。

この人たちが、これを読んだのかと思うといい笑い話とネタなんだろうなって感じた。

帰宅してじっくり書面を読んだ。

そして、なんだか症状を抱えて通院してた自分精神面の状態がすこぶる悪くなった。

通院したくなくなった。

客観的に書かれると、すごくネガティブな内容ばかりだ。

そのとおりなんだけどね。

無為にすごす」とか「治療に抵抗を示す」とか「効果が遅々として進まない」とか

ああ、自分はポンコツ人間なんだなってあらためて会社だけでなく医師にも判定されてると落ち込んだ。

10年前に通ってた精神科で(3時間まって3分だけお会いして薬をもらうという大病院だったけど)多剤併用両方でたくさんの抗うつ剤

睡眠薬を処方され、服用し、(胃腸薬含めて1日34錠飲まなければならなかった)動くこともできず、生活破綻して寝たきりになった経験があった。

から、できるだけ薬の負荷のかからない治療・・・と泣きながら初診の時は言ったっけ。

例えて言うならこのURLの人と同じ状態(https://www.youtube.com/watch?v=tq2pzyhqXxw

パニックは8年前になんとか自力で飲むのをやめて寛解しつつ5年ほど良好だった。

通院もしなかったのに、職場がかわったストレスで10年後に再発したので今の医院に行ったんだけど。

今度こそは、なんとか良好な医師患者関係を築いて治療・・・と願って行ったけど、先生にとっては私はやはりこういう「やっかいな」患者なんだろうなって本音をこの診断書で感じて

あー薬だして長いこと飼いならすATMなんだなあってあらためて思ってしまった。

信頼してた先生本音が見えると通院治療断念したくなってきた。

これが、精神科通院患者の最終的な答えなんだろうな。

今、通院断念して、自力で治ったって思ってまた再発前の状態になって、いつかまた再発→今回と同じ経験気持ちと落ち込みで治療断念→自死

最終形態が見えた。

運良く長生きできたら認知症になってるころにまた精神科にお世話になるんかなあ。

安楽死法案が通って、自分で死を選ぶという楽な生き方死に方ないかなあとか夢ばっか見るわ

とりあえず通院したくなくなった。

自分の考えが結局これだから

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