2015-07-15

禁煙してみたが喫煙してる時のほうが幸福だった

幸せについて本気出して考えてみた

なんて幸福論を語るほど酸いも甘いもかみしめているわけじゃないが一般論で語られるタバコを吸っている人は不幸だなんていうのは間違いだと断言できる




幸福っていうと家庭を築いて愛に埋もれて金に困らないで飯がうまくて酒もうまくてどこにでも歩いていけるということだと定義されているが

タバコをやめてみて感じたのはタバコを吸っていないことが幸福なんじゃなくてタバコを吸っていないことが普通であってニコチン依存になってタバコを吸わなければいけないことが不幸なんだと感じた

酒にも似たような感覚がある。仕事をしていて平日の休みにみんなが働いているのに休んで飲むビールうまい無職毎日休みなのに昼からビールを飲んでもうまくない

ビールを飲むことが幸福なんではなくてビールを飲んでもいいということが幸福ビールによって増幅されるんだよ

タバコも吸ったことがある人ならわかるがうまいタバコっていうのは自分を落ち着かせる効果がある

これは医学的にも証明されていてタバコは深く吸うとダウナー系の鎮痛効用があり浅く吸うとアッパー系の興奮効果がある



一般に言われている酒やたばこなどある種、退廃的なものはそれ自体が不幸なのではなくそれをしなければいけなくなったりそれをやめることができなくなったりすることが不幸なのであってタバコや酒を飲んでいることは不幸なんてことはない

不幸になる権利があることが幸福なのだ

権利とは社会的ものだが最近禁煙ブームによって喫煙者はどんどん迫害されていっている。けれど振り返れば昭和の後期には6割の男がタバコを吸っていたしタバコ理由レッテル貼りされることなほとんどなかったんだよ

高度成長を支えた彼らはむしろ幸福だと感じていたと推類できる

タバコを吸わなければいけないという強迫観念に駆られるほどタバコを浅く吸う人なんてほとんどいなかったんだろう


まり喫煙している人間が不幸なのではなく喫煙を許さない人がいる社会が不幸なんだよ

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