2015-06-25

アンパンマン子供に見せるべきではない

まず内容がよくない。

アンパンマン世界は3つの要素で成り立っている。

1.自己犠牲

2.勧善懲悪

3.暴力

現代人の情操教育としてこれはよろしくない。

自己犠牲を賛美する旧日本軍的な行き過ぎた全体主義

明確な悪が存在しそれを懲らしめる絶対的な善性が存在すると刷り込むなど価値観多様化したグローバル時代において害悪しかない。

その上解決方法暴力である

話し合いなど役に立たない、暴力暴力暴力これで解決せよ。

こんな映像子供に見せ続ければ「この世は力あるもの善悪を決めるのだ!強い側が正義!」という歪んだ思想に支配されてしまう。

確かにそれはある意味では真実だ。

しかしそれを精神の根幹として育てばただのケダモノだ。

自己犠牲をこよなく愛し、絶対正義を信じ、己の力こそが善悪を決めると信じるケダモノに育った我が子など誰が夢見るのだ。

それ以上に問題なのが主題歌である

この主題歌幼児に聞かせるのは絶対に間違いである。

擬人化された象がカレーパンマンの吐瀉物を頬張るホモセクシャルスカトロジーの暗示映像などよりもよっぽど子供に悪影響を与えるだろう。

この歌は聞くものにこう問いかける「何のために生まれて、何をして生きるのか」そしてこうつなぐ「答えられないなんて、そんなのは嫌だ!」。

ふざけるな!!!!!

こんなもの子供に聞かせるなど気狂いのすることだ!

こんなくだらん歌詞ピーターパンシンドロームアラサーロキノン野郎公園弾き語りしていれば十分であろう。

生きる理由など必要ないのだ。

少なくとも子供には絶対必要ない。

子供はただ生きればいい。

流されるままに生きることしか出来ないのが子供の不幸であるが、それが人生理由を探し求めることによって解消されることはない。

しろ悪化するだけだ。

流されるしかない己と、そこに意味を見出そうとする自分ダブルバインドで真っ二つに引き裂かれて自己分裂を起こすだけだ。

夢や理想や生きる意味など、誰に問われることもなくいつの間にか持っていた物だけが真実なのだ

人に答えを求められて生まれた夢など大抵が強がりこじつけであり、自分を縛るだけの純粋なまでの呪いだ。

生きる喜びなどを子供の前でわざわざ歌うのも許せない。

そんなもの、生きる悲しみや死の恐怖に襲われた大人だけが感じるべきものだ。

それを子供に聞かせて共感を得ようだと?

くだらん!!!

エゴだ!エゴの塊だ!貴様らのオナニーで人の子供を歪めるな!!!!!

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