2015-04-12

将棋の件を受けて

開発者のかっこ悪さやルール範囲内(今回は修正不可ルールいまいちだったっぽいけど、それを決めたのは対戦相手じゃない)で戦ったプロ棋士への敬意のなさはおいておいて。

IBMスルガ銀行訴訟マイクロソフトの月次パッチに対する反応の時も少し思ったけど、はてなTwitter界隈の流れを見る感じプログラムシステム完璧さへの信仰、それをエンジニアに当然の如く要求する思いが渦巻いているようで純粋に怖い。

将棋なんか局面10の220乗あり得る(らしい)ので、将棋を適切に行う機能に対するカバレッジ100%検証実施せよと言われたらそれをするしかないわけだが当たり前だが出来るわけがない。

工数システム投資は絞られるのに責任けが増大している気がどうしてもする。初版から潜在不良なしのパーフェクトを求められる環境だとすると我々はどうすれば/どのような心持でいればいいんだ?組み込みなんかそれに近いわけだし教えてほしい。

  • それは反語的なものであって、「後からバグが出たことに文句を言うくらいなら、そもそも完璧につくっとけや!(でもそんなの無理だろ?バグも含めて実力なんだから黙ってろよ)」...

    • マジでみんながみんなそうなら安心した。 人間の手によるものだから99.99....%は時間と工数を費やして出来たとしても100%はない、ってのが殊にシステム界隈だと何故か否定されがちに思...

  • 確かに見てる人も開発者と完全な物を求めているけど、今回あーだこーだ言われてるのはプログラムが不完全だったからじゃなくて 開発者が言い訳したり批判したりしたからでしょ。 そ...

記事への反応(ブックマークコメント)

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