2015-03-31

社会人になって自閉症と診断を受けた話

色々な検査をした。そしたら自閉症と診断された。

自閉症の症状を調べると、これまでの人生で失敗してきたことが、全て自閉症が原因だと気付く。

自閉症きっかけで、私は空気が読めない男となり、人から嫌われ、鬱病を患った。

何度も自殺しようか考えた。鬱で明日が怖くなり、睡眠障害も患った。

睡眠障害過眠症だったので、一日中眠かった。それも周りから馬鹿にされ、更に鬱になった。

結果的学校自主的に転校した。辞めたも同然。

新しい学校でも空気が読めない男だった。

大学時代極楽だった。講義ごとに人が違うから、人付き合いを気にしないで良かったから。

その頃には鬱は晴れたが、過眠症は治らなかった。

少しでも興味が無い講義は、とてつもない眠気が襲い、寝てしまっていた。

寝るのは良くないと思い、ひたすらノートに書く事に集中したら、眠気は全く起きなかった。

書く事に興味を持っていたら、成績が良くなってしまい、何度も表彰された。

しかし書く事に興味を持っていただけで、学力は全く。

同時に何か異変を感じるようになる。音を気にしすぎるようになった。

社会人になったら、過眠症が原因でよく叱責されるようになった。

「寝ちゃだめだ」と思えば思うほど眠くなる、後にそれがナルコレプシーと判明する。

営業部美人局ババア独り言けが耳に入るようになる。先の聴覚問題が現れる。

周りからはさして気にするほどでもない音だが、私には気になって気になって、常にイライラしていた。

私は電話の取り次ぎがとても下手で、相手の名前会社名と誰宛なのかを覚えられなかった。これもよく怒られた。

上司仕事の報告をするにしても、事前にカンニングペーパーを入念に作らない限り、「君、何言ってるかわかんない」と返された。

言葉が出ない。思い浮かぶ言葉関係ない言葉ばかり。そして話がとても長くなってしまう。

自分が嫌になった。そして鬱病が再発した。

その会社は寝過ぎで解雇された。自己都合退職という名目になったのがせめてもの幸い。

今の職場ではそれらの対策を行うようにした。

少しでも気がかりなことは病院相談するようにした。

医師判断脳波を計った。いろんなパズルも解かされた。

その結果、自閉症と診断された。

ここまで読んだ人なら気付くかもしれないが、私は話を要約出来ない。これについても後々後悔する。

結局何が言いたいか。

4月2日自閉症の日だそうです。」

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