2015-02-13

二次創作 死ネタの是非を問う

私は死ネタが嫌いです。

もしくはそれが戦国モノだったり戦争モノだったりするならまだ分からなくもないですが、いや、原作で死んでないキャラを殺すのは意味が分からないのでやっぱり分からないかも。

ただキャラクターもひとりの人間であり、その生死を含めた生き様を描きたい!という高尚かつページ数や文字数たっぷりある作品なら5億万歩譲ってすごい人種だな、と思います

以上を除いて、分からないのが軽率に「死」に萌える人です。

人が死ねば人は誰だって悲しくなります

ましてや好きなキャラ二次創作を見てるわけなんですから、好きなものが死んだとなると悲しさもひとしおです。

死んだキャラのかたわらに寄り添って、泣くキャラを見たり、気丈に前を向くキャラを見たり。必ず読むものの涙を誘えますね。

でそれ、誰にだって「作れる涙」でしょ?あなた親友の親御さんが亡くなると悲しいでしょう。それでも親友が笑って振る舞えば、心中を察して泣くでしょう?

「涙」ってすごいものですよね。

感動したり、嬉しかったり、悲しかったり、人間が最も感情の高ぶった時に出るものですしね。あなた二次創作で涙しました、は、最高に嬉しい言葉ですよね。

でもさ、そんな当たり前の、人間としてすら当たり前のテンプレに人の創作キャラ勝手に借りてぶっ殺した二次創作を作って、誰かに「泣いた」とか「感動した」とか言われるの楽しいですか?

それで読者泣かしてドヤ顔しているの最高に気持ち悪いです。

性癖ですらないただの自己承認欲求のために人のキャラ殺すんじゃねーよ

そんなわけで私は死ネタも、死ネタ二次創作者も大っ嫌いです。

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