2015-01-07

私もベイマックスを見てきた

ベイマックスネタが多いので、私も便乗して

ベイマックスの胸のカードスロットから「HAMADA」と書いたメモリーカードっぽいものが出てきたとき増田を読んでいる人なら気付くと思う

気付くでは無いな、ほぼ条件反射で「バックアップを取らなきゃ」と、ど・ストレート

他の人が書いているように、日本では「ベイマックス」、アメリカでは「BIG HERO 6」で、その違いに付いて

BIG HERO 6」では女性に受けないから、というのは当たっていると思う

日本女性戦隊ヒーローものなんかの映画は観ないだろう

じゃあ、何が好きかと言うと「丸くて、柔らかいもの」 抱きしめると、ムギュっとするもの

キティちゃんトトロ、、、、ベイマックス

そこらを日本興行会社が考えて「ベイマックス」にしたのだろう

子供女性層を取り込まないと、この冬休み妖怪アイカツ仮面ライダーに勝てないもの、根こそぎ客を持って行かれる

大切な人が不可解な死に方をして、その謎を探るうちに、大きな陰謀を知り、それを止めるために立ち上がる、とはありきたりのストーリー

主人公ベイマックスが街中のテレポーテーション装置に突っ込んで、教授の娘を助けに行くのだけれど、これもお約束、ギリで全員助かるのだろうと思っていた

しかし、ベイマックスケアロボット自分を置いて主人公を助ける。なんかインターステラ―という映画で同じようなシーンがあったな

ケアロボットだけに、何が何でも主人公ケアする、つまり命(ロボットに命がどうのということはこの際、)に代えて守るわけ

自己犠牲というやつですね

お子様に自己犠牲を見せていいのだろうか? 「最後まであきらめずにがんばる」と教えるのが大人の良心義務だと思う

自己犠牲は人として人らしい行為で美しいのだけれど、残される当事者としては一生背負わなければならない十字架

子供自己犠牲を強いる世の中にはなって欲しくない

子供自爆テロをさせるのと同じこと、とは考えが飛躍しすぎだろうか

映画では、残されたベイマックスの手のひらから、先のメモリーカードが出て来て、主人公十字架を背負わなくて済んだのだけれど

これを、うまいストーリーと誉めていいのか

ここからは、下衆のツッコミ

アメリカ正義の味方映画は「チーム」と「信じる」がベースとなっていると思う

チームとしなけばならないのは、マジョリティマイノリティの混成チームにしないと、広く観てもらえないどころか、反発をくらう

から白人黒人東洋人、その他、といった編成になってしま

そこで必要なのは信じること。友情とかでもいいと思う。人種混成チームは信頼がなければ成り立たない

信じることは大切だ、あなたのお父さん、お母さんを信じよう、学校先生を信じよう、国を信じよう、と言っているように思える

何か、アメリカという国が現在、持っている苦悩の縮図みたいなものを感じる

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