選挙があったところで、日本の政治は変わらない。
なぜなら日本の政治は官僚が動かしているから。
政治家は官僚の言うとおりに動いているだけ。
昔は逆だったけど、いつしか逆転してしまった。
しかし制度としては、政治家は選挙で選べるけど、官僚は選挙では選べない。
だから、選挙で政治家が変わったところで、日本の政治は変わらない。
しかも、官僚は一流大学からストレートにその省庁に入っているし、
給料もそれなりにもらっているので、苦労や挫折を知らない超リア充。
だから苦労や挫折をしている人の気持ちを知ることができないし、
その人たちに有効な政策を打ち出すことはできない。
「かわいそうだね」と思うだけ。もしくは「自己責任だろ」と切り捨てる。
「官僚主導から政治主導へ」という掛け声も、いつしかなくなってしまったし。
本当の意味で弱者にやさしい社会を作ることは、もう無理なのかもしれない。
Permalink | 記事への反応(0) | 22:06
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