http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=4700
上記の報告書によれば、3年間にわたる曝露試験被験者32名(延べ38名)について、複数回の試験で
Type 1 : プラセボでは症状の増強がなく、ホルムアルデヒド(8ppb及び40ppb、又は40ppbのみ)で症状増強がみられた患者
に該当する患者が一名いる。
もっとも、この人がたまたま複数回の試験で症状が合致しただけの可能性も否定しきれないが。
で、こちら
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/00131123
化学物質過敏症の症状誘発が微量の化学物質によって誘因されているという証拠はいまのところありません。それどころか、二重盲検法による負荷試験では微量の化学物質が症状誘発の原因ではないと示唆されます。
これは上記の一名を見落としているのか、あるいは無視して良いと考えているのか、どちらなのだろうか。
ま、NATROM氏のを追究するつもりはない。
実際に反応している患者がいるって事を、化学物質過敏症関連に興味を持つ各位には把握しておいてもらいたいなーというエントリでした。
これは上記の一名を見落としているのか、あるいは無視して良いと考えているのか、どちらなのだろうか。 あんたが自分で書いてるように、「もっとも、この人がたまたま複数回の試...
リンク先読んだのか?検定するまでもなく完全に偶然の範囲内でしょ。
統計とか検定とかは分からないけど、リンク先を読めば、 (前略)1名のみであった。 これらの結果から、今回の二重盲検法による低濃度曝露研究では、ごく微量(指針値の半分以下)...
調査研究報告書の結論は妥当だと自分も思う。 化学物質過敏症患者は集団としてみたとき、心因性などによるものと推察される、と。 (サンプルが少ないことと、ホルムアルデヒドでし...