2014-09-16

田舎における動物の扱い

動物愛護だのなんだのと叫ばれているが、田舎ではそんなものは通用しない。

猫はネズミのようなもの、とっ捕まえて殺す。保健所に引き渡すとかではなく、その場で殺すのだ。

猫を飼っている人もいるが、飼っているというより勝手に家にいるという方が感覚的に近い。

子供なんか産んだら、ジャガイモでも詰めるかのように袋に詰めてどこかに持っていく。

その現場小学生の頃、友達の家で見たが、その後どうなったかは知らない。

保健所ではないだろう。殺されたか、その辺に捨てられた。

猫に子供を産ます野良猫が増えるということで、極悪人扱い。村中から白い目で見られる。


鹿なんかも動物園奈良公園でみたらかわいいものだが、田舎ではただの害獣だ。

そして、デカい。まったく可愛くない。むしろ怖い。

たまに車に引かれて死んでることがある。

あと畑の野菜を食い荒らすので、適当駆除される。

その後はどっからかその肉が出回ってきて食卓にのぼる。


あとはイノシシとかも同じような扱い。最終的に食卓にのぼる。

イノシシ(正確にはイノブタ)を飼っている家もあった。

たまに逃げ出し村中大騒ぎになる。


牧場養鶏場があるため、風向きが悪いと家の中が臭くなる。

窓なんか開けていられない。が、慣れる。家に遊びに来た奴らが耐えられないだけ。


犬は若い人も増えているので最近では酷い扱われ方をされることはあまりない。

子供の頃は、まさに犬の扱いをされていてずっと鎖でつながれていた。室内犬でも関係ない。

餌は基本的残飯だ。しかし、犬も残飯の方が好きなようで、ドッグフードはあまり食べない。

うちでは祖母が米ぬかまで食べさせていた。ほとんど虐待だが、祖母は普通のことだと思っていた。

吠えても苦情がこないが、村で少し浮いた存在だったら、だまって村八分にされる。

あとは平気で放し飼いにしていて、追いかけられたり、むしろ番犬として追いかけるようにしつけられた犬なんかもいた。

散歩中にウンコは回収されない。そのまま土に還る。


鶏や孔雀を飼っている家もある。意外だが孔雀の鳴き声はサイレンのようにうるさい。

こいつらは明け方に鳴きはじめてうるさい。酷い奴になると午前2時くらいから鳴きはじめる。

たまに逃げ出し、みんなで捕まえる。

全身の羽をむしられ絞められることもある。その後、食卓にのぼる。


農薬をヘリかなんかで村全体に撒く。その時間は家からでてはいけない。

学校にも少し早く登校させられる。そして農薬が入ってるかもしれないプールで泳ぐ。


田舎は人にも動物にも優しくない。根はいい人ばかりなんだが…

  • そういう田舎に依存して 都会人は生活しているんだよな その現実から都会人が目を背けるために 動物愛護だのなんだのがあるのかもな

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