2014-05-19

飛鳥の薬物逮捕に何か意味はある?の記事を読んで雑感

お昼にニュースサイトで記事を読んだ。

http://blogos.com/article/86647/

下記引用

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飛鳥の薬物逮捕に何か意味はある?

チャゲ&飛鳥飛鳥が、覚せい剤の所持疑惑逮捕された。本人は、薬物疑惑を否定しているという。このニュースを見て、この人を警察逮捕して裁判などを行う事に、何らかの意味があるのか疑問に思った。むしろ、薬物の使用で逮捕などしない仕組みの方が、世のためではないのか。

というのも、そもそも覚せい剤の使用が、他の殺人詐欺などの犯罪と同じ様な種類の物に思えないからだ。どちらかというと、アルコール依存症や、うつ病などの”病気”に近いものだと思える。その場合必要なのは、なぜ病気になったかというのを裁判で解明していき、刑務所反省させる事より、一刻も早い専門医による治療という事になるだろう。

それにも関わらず、現在法律で、薬物使用が明らかになれば即刻逮捕となってしまう。つまり、「自分は、ひょっとすると薬物中毒かもしれない!」と自覚した人も、結局、一人ではどうする事も出来ない。そして、行き着く所まで行ってしましかないのだろう。(ひょっとしたら、何らかの制度はあるのかもしれないが、一般的認知度はない。)

飛鳥場合も、数カ月前に薬物使用疑惑雑誌に出ていた。もし、その地点で飛鳥リハビリ施設にでもはいっていたらどうだろうか。飛鳥本人の体だって、早期の治療を受けられた方が良いに決まっているし、薬物の入手先(暴力団?)の飛鳥購入分の売上だって施設リハビリをしていれば、その間はゼロだった可能性もある。つまり、早くに治療したいと手を挙げられる環境を整える方が、薬物中毒者の体にもメリットがあり、薬物業界全体の売上を減らす事ができるはずだ。

なので、薬物に関しては、密輸を試みるなど、流通させようとした人のみを逮捕し罰するだけで十分に思える。そして、個人で使用してしまった人は、病人として扱い、なるべく薬物を購入させないようにサポートしていくという形の方が良いのではないだろうか。

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・・・。アホである

この件において、飛鳥個人のみにスポットを当てれば罰則必要ないという気持ちは湧くのは1万歩譲ってわかるとしよう。(個人的には全然からないが)

だが、購入者に対する罰則を完全になくしたらどうなるだろうか。

刑罰により少なから抑制されていたであろう需要が跳ね上がり、ドラッグ市場流通が活気を帯び、薬物中毒者が増え無害な方に対する様々な犯罪を呼び起こすだろう。

人様に何かを主張するのであれば最低限それくらいの想像力はあってしかるべきだろうと感じたが、まあネットの記事だしこんなものかと思いなおした。

そして、コンテンツ品質が低いから業界がなかなか浮上しきれないんだよ、テレビとか紙媒体校正とかすごいよな、なんて同じ業界で働くものとして案じていたが、

ライターフェイスブックアカウント晒していたので確認してあんぐりした。

NHKディレクター何て肩書だったからだ。(詐称していると信じたい)

これは、、、、私が思っている以上に日本やばい国になってたのかも。という白昼のボヤキでした。

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