■新しい精神病患者、他願症　3

そもそもどうして他願症は今まで問題にならなかったのか？

藤堂氏によると以下の理由があると言う。

「アメリカでは以前からこの問題について指摘する学者も

いました。しかし専門家の間で意見が分かれており

他願症は問題でないとする意見が強かったのです。」

日本では問題にならなかったのか？

「日本は文化的に他願症が問題とされてきませんでした。

それは日本の文化が曖昧さを好む文化だからです。

例えば４本足の子供が生まれた場合

日本ではおそらく問題とされ、除去手術を行います。

しかしながら、神々が多くの手足を持つと考えられているインドでは

むしろ４本足の子供は神と考えられ崇め奉られます。」

なぜ今問題になっているのか？

「世界的に合理的、経済的でないものは無用と言う流れによって

他願症患者が会社組織にもたらす損害がクローズアップされた

事によるものが大きいと思われます。

最新の研究では他願症患者は会社内部でのコミュニケーションに

著しい混乱を招いている事が明らかになっています。

他願症患者を採用時点で選別して合理化を進めている

大阪に本社を持つ某精密機械メーカーは不況下にも関わらず

株価はうなぎ上り、平均年収は1000万を超えるそうです。

」

近年、自閉症、AD、ADHD等が注目されているが2014年は

他願症と言う新しい精神病が注目される事になりそうだ。

http://anond.hatelabo.jp/20140418193007

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