2014-01-16

人工知能学会は公式に謝罪せよ ── 家政婦に

人工知能学会は、例の表紙の問題で、謝罪の意を示した。(出典:「人工知能」の表紙に対する意見や議論に関して

女性掃除をしているという印象(さらには女性掃除をすべきだという解釈の余地)を与えたことについては、公共性の高い学術団体としての配慮が行き届かず、深く反省するところです。

 

だけど、それだったら、別の方面にも謝罪するべきだ。その相手は、家政婦だ。次の言い分がありそうだ。

 

 例の表紙は、ロボット家事をしている。
 これは、ロボットが家政婦の仕事を奪うということを意味しているので、家政婦差別だ。
 また、家政婦の仕事を、ロボットにも代替できる低級の仕事だと示唆することでも、家政婦差別になっている。
 このように、二重の意味で家政婦差別になっている。したがって、人工知能学会は、家政婦たちに謝罪をするべきだ。

 

インテリ女性にばかり謝罪して、低学歴女性に謝罪をしないとしたら、これは、低学歴女性差別しているということで、いっそう罪は重い。ゆえに、大々的に謝罪するべきだ。

 

  • そもそも、家庭における一般的な家事の補助及び代行をする職業を家政婦という名称で呼ぶこと自体が女性差別を助長している。家庭における一般的な家事の補助及び代行をする職業を...

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