2014-01-15

コメント遊び」を中高年層に説明するのは難しい

コメント遊び」という名前自体は俺が今適当に考えたものだ。他に適切な名称があるんなら適宜読み替えて欲しい。

どういう行為なのかというと、インターネット上で特定事象に関して、大げさだったりふざけて曲解したようなコメントを書く悪ふざけみたいなものだと思って欲しい。

地方ネタに関するネットの書き込みを想像して貰えると理解しやすいかと思う。

たとえば、群馬県を未開で野蛮な民族が住む場所だとか、福岡県をまるで戦争真っ最中危険地域などと茶化すようなコメントを書き込んで、その場の名も無い参加者達とひとときの気晴らしやコミュニケーションをとるというものだ。

ネット上でこういう「コメント遊び」があらゆる分野で日常的に行われているというのは、増田なんかをいちいち開いてる暇な読者諸兄には感覚的に理解出来るかと思う。

しかネット上独特のこういった文化は、ネットに疎い中高年層の目には非常に不可解で不愉快な物に映る。

俺個人は、この「コメント遊び」文化は中高年層にネットリテラシーを普及させる際の最大の障害だと認識している。

これを「ああ、こいつらはふざけあっているだけなのか。書き込んでいるのはごく一部の人数で、しかも大半は本心からそう思っているわけではないのだな」と、いかに早い段階で理解してもらうか。

これが非常に難しい。何せ現実で当てはめられる現象が非常に少ない。

不特定多数が、まるで示し合わせたかのように一定方向性を含んだ言動をとるという状況。たとえばどんな物があるだろうか。

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