曾野は自分が年寄りなものだから産休取る若い女が羨ましくて仕方ないのである。
曾野を擁護する人も自分が産休とらずに金儲けを優先したことを後悔しているだけである。
この「提言」は仕事に逃げて家庭を顧みなかった爺さんが、若さが眩しすぎて発狂しないようにと与えられた。
高度成長は少なくとも金の面では日本を豊かにしてくれた。感謝します。
とは言っても家庭を蔑ろにして働くことには私は反対。(男女関係無く)
大抵の人は仕事の成果ではなく時間を売ってお金を頂いていると思うのだが、
家事育児というのは成果が見えないもので、効率を求められない。
ところが人間は効率が大好きなのですよ…なので時間がお金になると安心するんです。
逆にお金にならない時間があると不安になる。それが他人の時間であっても。
老人は人生の終わりが近づいてきているから、まだ(換金できる)時間を持っている(ように見える)若者が
そして金にならない「時間」が会社に損失を与えていると何故か思い込んでいる。
給付金というのは社会が負担すべき育児の金銭上の負担を保険で賄っているので、本当は母親が保険に入って無くても支払われるべきだと思うのですけどね。
実際産休育休とれない母親の方が多いので、そのへんちゃんと捕捉して欲しい。
現役世代同士での不均衡を是正しないで争わせておいて、曾野に代表される世代は逃げ切れると思っているんでしょうか?
…思ってないと思うな。
だって「若者が老人ホームを襲撃する」「介護を放棄する」って被害妄想、仕返しを恐れている者の考え方だもの。