小学4年の夏、
そんな自分でも空手を習えば強くなれるんじゃないかと思い、近所の空手道場に通うことにした。
そんな気持ちで僕は道場の門を叩いた。
しかし、それはあまりにも浅はかな考えだったとすぐに思い知らされた。
けっきょく、この空間は学校となんらかわることのない暴力の真っ只中であった。
中学時代は馴染めない地元から離れ、2駅となりの学校に通うようになった。
身体が大きくなったことと小学生時代の反動もあって、中学の頃は喧嘩にあけくれた。
気づけば札付きの悪になっていた。
腕っぷしには自信がある。でも満たされない感情があった。
「好敵手と戦いたい!血沸き肉踊るようなバトルがしたい!」
そんなとき、久しぶりに地元を歩いていると、ある看板が目にはいった。
そう、あの惨めな想いですごした小学校時代、強くなろうと門を叩いたあの道場の看板である。
僕は深く深呼吸をした。
「俺より強い奴に会いにいく!!!」
http://anond.hatelabo.jp/20130909213415
【追記】
元の記事はこれの転載のネタであることを知ってホッとしている。笑い話で済むならどんなに幸せであったか・・・
http://qa.news.mynavi.jp/question/9270/
なぜなら、私が訪れた道場での出来事はこんな風に笑える状況ではなかったからである。
その後
http://anond.hatelabo.jp/20130909225636 これの事後報告というていでお願いします。 僕は過去の因縁との決着をつけるべく、決死の覚悟で道場に乗り込んだ。 「た、たのもおおおお!!!ど、道...