2013-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20130804192403

ガッチャマンクラウズは、性善説的な状況が実現された世界からスタートしてる

現実ネットの分離もない、(ニートに限らず)誰もがネットをしている

それが、壊れていく

善意拡散する手段だったギャラックスが悪意を拡散する道具へと変わっていく

東のエデンがわりと抽象的な空気と国の形について描いたのに対し

ガッチャマンクラウズネットによって明確に可視化された人間の善と悪を描こうとしている

また、東のエデン滝沢ってのは、ガッチャマンクラウズでは「ギャラックスの力で世界アップデートしよう」というメガネ男の娘であって、脇役

そして、第4話では絶望のふちに落とされてしまった。テレビ東のエデンの滝山が失敗した世界が、これから展開されるわけですわ

まり、ここまではテレビ東のエデン現代風にアップデートしながら、その失敗を描いた

当然ここからは新しいテーマ踏み込むことになるんじゃないすか

最終的には、匿名ヒーローガッチャマン実名人間のはじめちゃんの二つの要素を使い分けながら

政治とは関係なく、人として、自分の中の善と悪についてどう向き合うべきか、という話になって来ると思う

似ていないとは言わないし、ノイタミナでやってきた中村監督東のエデンの影響は絶対に受けてると思うが

現在の状況を反映していることと、最終的に描こうとしていること、見せ方はけっこう違うんじゃないかと思って期待して見てる

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