2013-07-25

高い壁は自分と同じ高さに削ればいい話

自分が何かとてつもない壁にぶち当たった時、妥協したいという気持ちに駆られるのは当たり前の事なんだ。

問題なのは、そこからどうやって乗り越えていくかだけど、妥協できる部分はむしろ開き直って妥協する方が乗り越えやすいもんだ。

妥協っていうのは、平たく言えば自分にはどうしようもできない部分。

例えば、工事現場設計とか工程で期日までにここから向こうまで工事を終わらせておかなければならない時、偶然人手不足でどうしても

期日までに終わらない時があったとする。

人手不足だった時は、上司に謝って人員を確保できるようにすればいい。

ここで言いたいことは妙なプライドさえ捨てればいくらでも妥協できるし、壁を乗り越える事ができるってこと。

仕事で一番重要なのは、それを誇りにする事じゃなくて、いかに期日までにそれを終えられる能力があるかにある。

勉強にしてもそう。

難しいなら、ライバルであろうと先生であろうと、塾であろうと、あるいは進学予定の学校に押し掛けてでも聞く事が必要

要は開き直りがあれば、誰だって高い壁も乗り越えられる。

古の名宰相孟賞君は、子供時代五月五日に生まれたため父親に殺され掛けたのをとんちを利かせて回避したことで高い壁を乗り越えることができた。

タイトルの通りに言えば、高い壁があれば自分と同じ高さに削って低くすれば何であっても飛び越える事ができるはず。

妥協してはいけないなんていうのは詭弁で、実際はいくらでも妥協していいってこと。

でもそこに妥協しましたって目印を残さない事が重要

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