http://anond.hatelabo.jp/20130529134812
元増田とは逆だけど、自分は彼氏が出来て二次元がどうでも良くなってしまった派です。
イベントに行ったり、本やCD、グッズを買いあさったり、ひたすら散財しまくっていた自分はなんだったのか…
なので、元増田のエントリを「あー、考えたことあるある」って思いながら読んでました。
自分もきっと愛の量が少ないんだろうな。もしくは女だからかな?
本当かどうかは知らないけどよく言うじゃん?
男は種をばらまく生き物だから一度にたくさんの女を愛せるけど、
女は子を産み育てる生き物だからこの人!と決めたらその男一筋なんだ、って。
(決して浮気を肯定しているわけじゃないし、全ての男女がこれに当てはまるわけでもないと思うけど)
自分は中学生ぐらいでオタに足を突っ込んでからずっと二次元一筋で生きてきました。
画面の向こうのカレシとウフフな妄想をしては悦に浸るとても痛い子でした。
クラスに1人はいる(と思う)ブスのくせに身なりに気を使わない地味な子、図書館で本ばっかり読んでる暗い子。
まさにそれ。
三次元の彼氏なんて、二次元の王子様に比べたらクソだ!とかオタ友達と盛り上がっていました。
喪女のまま大人になって、就職したらなぜか彼氏が出来て、数年経ったら結婚してました。
で、気が付いた時には乙女ゲームが埃をかぶっていた、と。
やっぱりね、三次元って触れるじゃないですか。それって素晴らしいと思ったわけですよ。
二次元は触れない。どんなに素敵なあの人にも私は全く近づけないのです。
あと返ってくるフィードバックが段違い。
ゲームなんて、数を繰り返すほどパターンが読めてきて、「あぁ、多分次はこうなるな」って分かっちゃう時があるじゃないですか。
でも三次元の彼氏は結構、予測不可能なことするんですよね。これすごく面白い。
あと学習能力が半端ない。何の気なしに言ったこととかもいちいち覚えてて「前に食べたい(行きたい)って言ってたよね」とか言っちゃうんです。
なにこれ凄すぎる。二次元の比じゃない。
そんなことを繰り返してるうちに二次元から遠のいてしまって、ある日元増田と同じようなことに気付きました