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乙武です。このたび僕の
軽率な行動によりご
迷惑をおかけしている
イタリアンレストランの
店長様、
スタッフの方々、そして
お客様にお詫びいた
します。申し訳ありませんでした。
※一番批判されている営業妨害の点をまずは速攻で謝っておきましょう。どうあっても正当化できないですし…。 多くの方
からお叱りのお
言葉もいただきました。この2日間、そうした
言葉を読みつづけ、少しずつ冷静さを取り戻すにつれて、僕がしでかした事の大きさにおののくと共に、どれだけいままで色々な人の
善意に支えられていたのか考えていました。
※沈黙してた間、みんなの意見を読んでいたことにしましょう。「乙武に届け!」とばかりにネットで騒いだり、リプ飛ばしまくってる人たちのガス抜きをここでしておきたいところです。 ここまで話題が大きくなって
しまい、僕の個人的な
トラブルとしてこのまま済
ますわけに
はいきませんので…いくつか改めてお伝えさせてください。
まず
最初にお願いしたいのが、僕の
ツイートをみてお店に苦情や悪意のある書き込みをされている方々。すぐにやめてください。そうした
行為は威力
業務妨害という立派な
犯罪行為ですし、またそうした事態を簡単に予見できながら
ツイートして
しまった僕も同罪です。僕がしたことは反抗できない
立場の相手に、たくさんの仲間をひきつれて一方的に殴りかかるような
卑劣な
行為でした。
※謝罪2回目。あっさり認めてしまった方が責められにくいので潔く。でも実際の責任問題は別なので自分は手を汚してないことは書いておきます。
次に
車椅子ユーザーへの
差別的な
対応と、個人的な諍いにたいする憤りを
区別することなく発言したことについてお詫びいた
します。 当日、僕が
自分を見失うほどに怒っていたことはた
しかです。けれどそれが
車椅子ユーザーへの
差別なのか、僕や友人の
コミュニケーションスキルが招いた諍いだったのか、両者の言い分もあり
ますし、また僕は一部を伝聞で聞いていることもあって今となってみると
真実はわかりません。
友人は拒否されたりすることに慣れていないため、ひ
ときわ堪えたのかもしれません。僕自身は若くして
世間様に知られるようになり、そのおかげでたくさんの
世界を知ることができた一方で
毎日のように
2ちゃんねる等では心ない
メッセージも
いただきます。
ある意味で何があっても動じない
ベテラン…だと思っていたのですが、やはり友人が涙を流しているのをみて、とても冷静で
はいられませんでした。
※今回、店主に差別された話なのか、店主の態度が気に食わなかった話なのかで議論がわれてます。前者なら店長不利、後者なら乙武不利…という流れですが、差別意識があったことを証明するのは困難なため、水掛け論にして評価を落とすよりここは論点にしない方が得策と考えました。また自分が普段からどれだけ誹謗中傷されているかアピールすればみんなもそれは知ってるわけで、それなりに店長にも問題があったんだろうな。という想像をさせることができます。また乙武、友人のためだと熱くなるんだな…という好感度アップも期待します。 またこれは今回、余計なことかもしれませんが。この友人が
女性であるといったことでいろいろな憶測もあるようです。説明するのも
おかしいのですが、へんな噂が
ネットに残って広まって
しまうのも困るので…。説明すると昔
から僕や妻が困った
ときに助けてくれる頼もしい友人で、この日も色々と
相談したいと思っていました。僕としては
最高傑作が
原作の
映画「だいじょうぶ3組」が観た人の評判
はいいのに、あ
まり興行的には受け入れられてないこと。新刊が売れている一方で、
子育てへの
プレッシャーになっていること。色々と落ち着いて
仕事の
相談できると、そして美味しい
ものを食べて、
息抜きできると、すごい楽しみにしていました。
※せっかく注目度があがっているので映画や新刊の宣伝をさりげなくいれて元をとりたい。適度に家庭臭をだしたり、仕事で苦労してる感じをだすことも必要かと思いました。どうしてもモテたり高収入とわかるとこの国の3割を占める童貞と7割を占める貧乏人に嫌われるのでよくないと思います…。 本当に評判のいいお店のようなので、食べてみ
たかったです。
店長さんとも仲直りをしたいですし…ぜひ今度は介助
スタッフや友人、あと貸し切りができるなら二人
の子供たちもつれてみんなでお伺いさせてください。
※ここで褒めたからって不利になるもんでもないので、お店の料理も持ち上げて器の大きさをみせたいところです。あと再訪時もまた介助を頼むのかよ!というツッコミを避けるべく布石を打ちました。 最後にもう一度、僕の
軽率な行動でご
迷惑をおかけした方々、申し訳ありませんでした。
今回、僕はたくさんの
意見をいただき、
社会のかたち、
助け合いや、思いやりについて深く
考えさせられました。いままで僕が鈍感にも気がついていなかった
善意にもたくさん気がつくことができました。まだまだ未熟ですが、こうして過ごした
時間や皆様の気持ちを糧に大きな
人間に
精進していきたいと思い
ます。
これ
からも
乙武洋匡をよろしくお願いいた
します。
※最後にもう一回くらい謝って、ぼんやりと締めます。なんか得たものがそれなりにみんなあった感じをだしつつ、かといって「社会に一石を投じられました」というほど押し付けがましくならないように。あくまでぼんやりと。
しかし、これ書いておいてあれなんですが…。燃料がなければ火は消えるので炎上したときは最低限のアナウンスだけだしてやりすごすのが一番鎮火が早いですね、きっと。成人君子になれない夜は、乙武さんも増田に来て無名の人として言いたいことを思うさま書き込んだらどうでしょうか。ツイートシェア