今度友人が結婚する。喜ばしいことだ。私もぜひ結婚式に出席させて頂く。
でも、結婚するタイミングがあとちょっと早くて、私がニートだったときならたぶん欠席していただろうと思う。
ご祝儀だのなんだの、金額にすればニートだったときの貯金で賄えない額ではないけれどきっと辞退していだろう。
就職活動がうまくいかず、もう就活とかだんだんどうでもよくなってきて、死のうかなでも某漫画の最終話くらいは見届けておかないとな、でも生きていたくないな死にたいというよりは消え去りたいな、みたいな事をぐるぐる考えていた時期、私を弾き飛ばしていた側、「社会」というのは何となく「向こう側」の場所だと感じていた。今でもそういう意識はある。
で、結婚式というのはたぶん、そういう「社会」的な場所だ。ご祝儀はいわば「向こう側」への切符みたいなものだろう。
社会への参加費が払えるかどうか、所属する場所がゆるやかに分岐するところに自分でも知らないうちに立っていたのだなあと、感慨のような妙な気分になっている。ちなみに某漫画は無事完結し第8部に突入した。
いいね どうにか社会に踏みとどまってるってのわかんない人のほうが多いんだよね わかんなくていいとも思うんだけど あとはこち亀かゴルゴを好きになれば寿命全うできるよ