電車が走り出す。
気づいたらケータイをバックに乗せて、日傘を足に挟んだ状態でうとうと。
お酒が入って気持ちが大胆になってたみたいで
穿いてた白いスカートが太もものとこくらいまで上がっちゃってたけど
気にせずうとうとしてた。
何駅か過ぎると、電車内が混雑してきた。
膝に席の前の吊革につかまってるサラリーマンの足があたっている。
まーこういうのはよくあることなんでどうでもいいです。
気にせずうとうとしてると隣の人の肘が下着の脇のワイヤーあたりをつんつんしている気がする。
気のせいかな?と酔った頭で考える。
多分横の席の人は腕組みをしているのだ。
でもそれする人はそんないかにもーな感じではなくて
(直接覗き込んだわけではなくて声をきいた感じだけだけど)
若めのサラリーマン。そのまた隣の先輩らしい人が夢中で話してて、
「へーそうなんですかー」と普通に相槌をうっている。
ていうか、その人の肘を支えているはずの手のひらが
私の胸さわさわ~ってしてそんでまたぱっと離れて普通に戻った。
偶然あたったんですよ~ってつもりですか。
動悸が、胸が、ドキドキしてしまいましたw
完全に酔い覚めて、目も冴えたんだけど
動揺しててなぜか私のほうがまた寝たふりwww
ドキドキしすぎです私。隣の人にも伝わってんじゃないかと思いつつ
今までとは逆方向に電車が揺れて痴漢さんのほうにもたれてみたりして。
相変わらず痴漢さんは先輩とはふつーに会話してる。
この人すごいなーと思いつつ
何度か触られてると気持ちよくなってきてしまって
「ん…ふぁ…」みたいな変な呼吸をしてしまったり。
「俺ここで降りますけど、先輩さんは大丈夫です?」とかいって二人で降りて行ったけど、
そこにつくまでにはさわさわがもみもみになってて
自分の中では大変なことになってた。
多分周囲の人も気づいてたというか、膝くっついてた吊革のおじさんも
寝たふりして下向いてる私の髪の毛さりげなく触ってたし。
んで家帰って、ドキドキが止まらなくて
お風呂でおなってきれいきれいしたはずなんだけど
今日はお休みだったからまたベッドでだらだらしてこの文章書いてる。
お風呂でして寝よかな。
その時痴漢してきた高校生と思わしき男の子はその記事から半年後くらいに
きっと、今回のサラリーマンさんも手慣れた感じだったけど、
今回の経験とかで調子にのって逮捕されちゃったりするのかもな、と思ったりした。
きっと隣の先輩と話してたからうんたら言われて冤罪こわーいのルートになって、
ダレモシンジテクレナイ、ダレモシンジラレナイ状態になってたかもだから
おとなしく痴漢されて、気持ちよくなってて正解だったのかも、と思ったりした。おわり。