最近、SNSの布教や、絆とか家族とか言った、兎にも角にも繋がりを重視するような傾向が社会全体に溢れているような感じがして嫌だ。
ビジネス的に美味しいことはわかる。精神的にも朗らかになれるし、まあいいことはたくさんあると思う。便利だし、安らぐし、ね。
反面、危険なこともある。炎上はその最たるものだろう。無数の敵意や好奇心に晒されるのって恐怖以外の何ものでもないと思う。
でも、そんなことはどうでもいいんだよ。危険だから、怖いところだから嫌だなって思ってるわけじゃないんだよ。
純粋にさ、気持ち悪いんだよ。一緒に昼食を食べてくれる相手を探してくれるサービスなんて吐き気がする。
どうしてそんなに繋がりたいの。どうしてそこまで他者を必要とするの。受け入れてくれる他者をさ。
孤独に震えて死んでろよ、全く。寂しくて寂しくて兎のように死ねよ。鬱陶しんだよ。利便性以上のものを他者に求めるなよ。
社会性って、それだけじゃないことはわかってるけどさ、社会性のゴリ押しは嫌なんだ。
世紀末レベルで殺伐としろなんて言いたいわけじゃないけど、なんなんだろう、わけがわからん。
もしかしたら僻みかもしれないし、厨二病をこじらせてしまったのかもわからん。自分に足りないからこそ、妬んでいるのかもしれん。
知らん。そんなんわからん。例えばそうである確率が七十パーセントあったとしても、自分では判断ができん。加えて、他者から指摘されても肯んじはしないだろう。
面倒くさい人間だ。自分で判断できないくせに、誰からの判断も受け入れようとしない。参考にはするけれど、何時まで経っても結論に達しない。
大仰な言い方をすれば、正しさなんて意識しなくてもそんなに困らないはずなのに、気になって仕方が無いわけだ。
翻って、そんなことに気を取られてしまえるほどの生活しかしていないということでもある。
いかんのか? 悪いことって何だボケ。自己判断ができない、ありはどんな事でも正当化してしまう上に他者を拒む人格に、果たして主観的な悪は存在するのか。
知るかボケ。
あー、買った本をどこかに置き忘れた。