2011-12-13

難しい問題、”既存不適格”。周辺住民はどのように考えれば?

今、法律の隙間をつく建築計画が問題となっています

法律の改正によって、建築基準を満たさなくなった建造物を既存不適格と言うそです

過去には耐震基準で大きな話題となりました。

建築の高さ制限や建築容積も同様に既存不適格を含む建造物が問題となっています

そして、この既存不適格を逆手にとる計画もでてきました。

将来、都市計画によって、収用されるであろう計画地を含んだ土地に、

その計画地分を上乗せしてマンションを建てる手法です

売ってしまえば、その計画地が収用されても関係がない、利益さえ出ればいいのだ、

という考えの販売手法です

既存適格偽装”ともいえるものです。(耐震偽装に近い)

しかしかし、こんな悪事が分かっていても、現行法ではすりぬけてしま

周辺住民無視の最低の計画です

代表的な計画を紹介します。ただし、これはマスコミには内緒です面白く取り上げられてしまうので。

丸紅」「グランスイート」「既存不適格」などで検索してみて下さい。

なにやら、この総合商社中古マンション価格の騰落率ランキングで1位となったそうです・・・

それもそのはずです

問題があるマンションを安く売っているかです

転売されるときはその大事情報がしばしば隠されてしまから

価格が上昇するのも仕方がないのでしょう。

周辺住民がどのように考えればよいのか?

とても難しい問題です

大規模補修や立て替えの時期に、いずれは顕在化して、その時に慌ることになるのでしょう。

手を打つなら、今しかないのです

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