コミュニケーションをするということは、あえて知っていることでも、話のきっかけとして、聞いてみるのがおもしろいと思った。
そんなこと知っていて常識。わざわざ聞くなんて恥ずかしい。
そんな自尊心を満足させることよりもわざわざ聞いてみることは、とても楽しいことだ。
このことに今まで何で気が付かなかったのか、本当に悔やまれる。
あまりよい例えが出せなくて、申し訳ないけれども、ラーメン屋さんで
「しょうゆとみそ、どちらがおすすめ?」と聞くだけでもいい。みそが食べたかろうが、しょうゆが好きだろうが、お店の人との会話がひとつ生まれる。
時と場合によってはこの会話がひとつ生まれることが、自分が食べたいラーメンの種類よりもはるかに価値があるのではないだろうか。
あまり知らないふりをするのもよくないのかもしれないけれども、あえて質問することによって、発生するコミュニケーションに価値を見出すことも人生の確率変動を起こすには有効なのかもしれないです。