■SIerを志す就職活動中の学生に送る言葉

いちソルジャーSE視点なんで、R＆D部門とかは違うと思う

（元請け）SIerに入るということ

期待できること

• 待遇（給与、休暇等）
• キャリアパスがある程度明確（だいたい先達がいるので）
• 仕事と趣味の両立ができるかも
• 取引先が名だたる大企業
• プロジェクトマネジメントの経験。人を使うのがうまくなる。
• 大企業の意思決定の仕組みを知る（案外役に立つ）
• ユーザの情シス、エンドユーザの実態を知る
• MS-Officeの使い方がうまくなる
• 社員にやさしい（かも）
• SI業界を俯瞰できる（ユーザとメーカー両方と付き合うので。あとたまにコンサルとも喧嘩する。）
• お固いフレームワークを学べる（PMBOK,ITIL等）

リスク

• 組織が巨大だと、どんな仕事に配属されるかわからないリスク（COBOL,RPGでキャリア積むハメになるかも。あとDCの監視要員とか）
• 何年もいると、大企業病に染まる恐れ（セクショナリズム、意思決定の遅さ）
• 人を使うばかりで、自分で手を動かせない恐れ
• 専門性を磨くことができない恐れ
• 受託のビジネス自体が斜陽（なくなるわけではないけど、生き残れる会社とそうでない会社があると思う）
• LAMP/OSSな現場ってあんまりないと思う

わたしは何年かユー子SIerに居て、飽きてWEB屋に転職しました。

人それぞれだと思います。

大きなSIerでこそ専門性を磨けるという人もいるし、会社ごとの差も大きいしね。

2次受け以降のSIerはよくわからない。技術力がある人もいるし、そうでない人もいるし。

Permalink | 記事への反応(1) | 21:33

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