2011-04-18

謝謝台湾運動について僕が思うこと

 3月のはじめにボーナスが出た。今までのボーナス生活用品に消えてきたけど、今回は少し余裕があった。

自分眼鏡を新調して、弟の眼鏡も買ってあげた。母にはギフト券プレゼントした。その後、例の地震があって

ボーナスの残りは募金にまわした

 僕の叔父は仙台に住んでいたけど、特に被害はなかったようだ。他に被災地に親戚や友人はいない。むしろ、

僕の方が被災地に近いくらいで、親戚や友人に心配されたくらいだ。この震災日本に、世界に、確実にダメージ

与えた。でも僕個人には直接関係のない話だった。どちらかというと、これから日本経済をどうやって渡り歩いて

いくかの方が僕にとっては重要テーマだった。

 そんな僕でも、大量の車が流されている津波映像を見ると恐怖を覚えたし、児童の大半が亡くなったという

小学校の話を聞くと心が痛んだ。僕は多少サバイバル生活の心得があるので(雪洞で生活したり)、被災地に行っても

被災者邪魔はならないように自活してボランティアできるだろうなと思って色々調べたけど、結局行かず

じまいだった。物資を送ったり、募金したしただけで、僕の罪悪感や不安感は取り除かれたらしい

 そんな中、台湾募金運動の話を聞いたのは確か3/22のことだったと思う。どこかのブログで目にした

チャリティー番組による台湾から義援金が40億円に達した

 台湾の人はなんでそこまでしてくれるんだろう?台湾韓国で同じことが起こったら僕たちは同じことをしていた

だろうか。台湾親日国家だという話は前から聞いていたけど、不思議だった。今でもなぜかはわからない。

僕は猛省した。できるだけ募金に協力しようと思った。自国民がこんなことではいかん。

 何かの折に募金するようになった。プライベートでもチャリティーに参加するようになった。

 謝謝台湾計画はTwitterで発せられたMaiko Kissakaさんの

台湾メジャー紙に有志で意見広告(お礼広告)出せるのかぬ?」

 の一言から始まった。

 僕は謝謝台湾計画以外はKissakaさんのことをなにも知らない。なにかネット有名人とかが絡んで、計画が

広まったようだけど、ネットにも疎いのでよくわからない。たまたま震災関連の情報を探していて見つけた。

 良くも悪くもKissakaさんの姿勢は一貫している。台湾人にお礼を言ってみたい。それだけだ。

 僕には台湾人の知り合いはいない。台湾に行ったこともない。台湾がどんな国なのか、人並み以上のことは

からない。日本政府台湾新聞にお礼広告を出していないという話は後から知った。そういうことは関係ない。

感謝状は送ってるそうじゃないか。きっと、Kissakaさんもそうだろう。だけど、お上に楯突く気はないけど、

個人としては台湾にお礼を言いたい

「なんでそこまでしてくれるの。すまん、ありがとう


謝謝台湾計画のまとめサイトこちら

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