昨日、本当に好きで好きで、行きつけにしていた居酒屋に行った。
食べログにもぐるなびにも載っていない、カウンターを含めても15席の、隠れ家みたいなところだった。
年が明けて初めて。3ヶ月ぶりに訪れた。
そしたら、何だかとても残念になっていた。
店内の壁を埋め尽くしていたメニューは、小さい黒板1つに収まっていた。
黒板のメニューも、手間をかけないで出来るものばかりだ。
前に来たときに美味しかったのを頼んだら、「今は黒板のしかやっていなんで」だそう。
日本酒を注文すると、以前は升+コップで出ていたのが、少し大きめなコップに注がれるだけだ。
原因はすぐに分かった。
調理に集中していた店主が、注文を取ったり、お酒を注いだり、お会計もやっている。
メニューが縮小したり、手間のかからない料理ばかりになるのも当然だろう。
料理は美味しいし、メニュー表に載っているものだけってのも普通と言えば普通。
ただ、これまで、このお店で味わってきた"+α"がなくなったことがショックだった。
来週、予約してた分でもう1度行くけど、その後はしばらく行かない。
のれそれ楽しみにしてたんだけどな。
短時間で大きく変わるのだ。
新しいお店を探しに行こう。
それはスタッフが抜けた、のではなく辞めさせたっぽい。 知らざれる良い店ってのはその価値より知られてない分、それに見合う利益が出てない可能性があるからね。 人件費やら豊富な...