暇な人がいたら、まずはある記事を読んで、ついでにブコメもさらっと見て欲しい。なかなか丁寧に構成された記事であると思う。
記事冒頭に追加記事へのリンクが入っていて、そこに示されているとおり、論拠の一部とされているGoogle TrendsのFacebookに対する集計がおかしい。これは、数十秒使って自分でGoogle Trendsを見ればすぐわかること。だが、それを確認する人が皆無に近い。論拠を失っている、Facebookは東京人都会人が使うというくだりに関しても、同意系のブコメがかなりついているのである。元のデータが結果として大嘘でも、これだけの人数が納得してしまっている。恐ろしい話だ。
これがもし、ソースが200ページのPDFですなどと言われた場合は仕方ないかもしれないが、本件は元記事に「違和感を感じる」と記載されている上に、検索一発でわかるようなネタである。でも、確認しない。本件は記事を書いた人の悪意ではなさそうだが、もし何か目的を持った人が怪しいデータをビシっと格好良く出したときに、簡単に騙されそうだ。マスゴミに流される人間を馬鹿にしておきながら、自力での情報判断をする意思が極端に弱い点が結局同じ。
少し余計な話だがこのGoogle Trendsの件、Insightsを使ってさらに確認すると、Googleトルコからの検索が多いはずが検索語の上位はスペイン語。日本地域のGoogle Trends集計は、どこまで信頼できるのだろう。ソースを確認しないだけでなく、信頼性を疑いもしないのも心配である。あくまでもGoogleは正しいという結論ありきで組み立てている続き記事の、コメントやブクマにも注目していきたい。
元ブログが追加のエントリーを書いた後にそんな事を偉そうに書かれてもな。
書き始めたのが追加記事の後だったと仮定して、書いた内容が誤りになるのか?というのがひとつ。追加記事がひどいので、また同じことが起こりそうで楽しいかもよ?というのがもう...
あんた、何言ってんの?
えっ 日本にはもう、Google印がついたデータなら絶対正しいと思う人間しかいないの? 新聞やTV局の言うことなら正しいと皆思っていた時代よりひどい
日本にはもう、Google印がついたデータなら絶対正しいと思う人間しかいないの? 逆。んな事はどうでも良いと思ってるんだよ。なのでなぜあんたがそんなに顔赤くしてるのかが、分か...
Google自体は間違っていないんだよね(確かにミスリーディングな面はあると思うけど)。 ただどういうデータが集められていて、そのデータがどういう目的で、どういう形で示されてい...